ブックマーク / davs.hatenablog.com (2)

  • 落下傘を撃つというのはどうなの〜もう4回目になったよ 『永遠の0』についての記事 - davsの日記

    『永遠の0』の映画版で、原作からカットされたエビソードとして、脱出中の米パイロットの落下傘を主人公宮部が、撃つというものがある。主人公のこんな反倫理的行為は、おそらくドラマ版でも描写されないと思うが、小説の中では、宮部は戦争はきれい事ではない、と要約できることを言い、その後、死んだと思われていた米軍パイロットが、生存していて、宮部のことを恨んでいない、と言うのだ。 戦後、宮部の部下と件の米軍パイロットが対面して会話をする。 「彼に会いたかった」 「恨んでいないのか」 「なぜ恨む?」 「パラシュート降下しているあなたを撃ったのですよ」 「それは戦争だから当然だ。我々はまだ戦いの途中だった。彼は捕虜を撃ったのではない」太平洋戦争当時には、「空戦に関する規則案」というものがあってだな。その第20条に航空機から落下傘で脱出中の乗員を攻撃してはならない、という主旨のことが書いてあるのだが。*1 Ar

    落下傘を撃つというのはどうなの〜もう4回目になったよ 『永遠の0』についての記事 - davsの日記
    gryphon
    gryphon 2015/02/11
    「エリア88」では”トンキン湾の人食い虎”ことグエン・ヴァン・チョムがこの戦法を使い、傭兵仲間からも引かれてたな。
  • 和暦が使いにくい理由とその改善方法 - davsの日記

    西暦と和暦を使いやすさで比較すると、西暦に軍配があがるだろう。 和暦が使いにくい理由とその改良方法について書きたい。ただし、改良方法については私のオリジナルではなく、昔、大学の講義で雑談として聞いたアイデアの紹介である。 和暦の使いにくさは、規則性と予測可能性を欠いていることに起因している。 和暦は不規則である。 明治以降の元号をみても、存続期間はまちまちである。いつ始まり、いつ終わったかについてまるで規則性がない。(続いた年数はまちまちで、年の途中で終わっている)従って、異なる元号間で年数を数える時に、西暦が必要になってしまう。例えば明治39年は平成27年からみて何年前か、という問いに答える時にほとんどの人は、まず、明治39年は西暦1906年、平成27年は西暦2016年、それから年数を計算するという方法を採用するだろう。明治は45年まで続いて大正になり大正は15年まで・・・という記憶力と

    和暦が使いにくい理由とその改善方法 - davsの日記
    gryphon
    gryphon 2015/01/31
    司馬遼太郎『…文明は「たれもが参加できる普遍的なもの…」をさすのに対し、文化はむしろ不合理なもの…合理主義はここでは成立しえない。不合理さこそ文化の発光物質なのである』http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131102/p1
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