欧州に関するguesswork08のブックマーク (3)

  • スウェーデンの政治に異変 社会民主主義モデルの奇妙な最期 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年9月18日号) 新種のスウェーデン・モデルは、左派ではなく右派にとって魅力があるものになっている。 スカンジナビアの外では、スウェーデンは一般に2つのことで知られている。社会民主主義とスティーグ・ラーソン氏の著書だ。だが、9月19日の総選挙に先立って実施された世論調査が正しければ、それも変わるかもしれない。前者の社会民主主義が、後者の小説に頻繁に登場する死体のように見えてくる可能性があるのだ*1。 今回の選挙では、4年前に政権を取った中道右派連合が再選されると見られている。実際、最大の中道右派政党である穏健党が、1930年代以来初めて、社会民主労働党(社民党)をスウェーデンの単一最大政党の座から引きずり下ろす可能性さえある。 中道右派の成功は、スウェーデンは社会民主主義の楽園だという国外の一般的な見方を覆すだけでなく、外国人が羨望の眼差しを向けるがスウェーデン

  • 世界のスパイが愛した永世中立国 表の外交、裏の諜報活動、日本はどちらも苦手? | JBpress (ジェイビープレス)

    世界を騒然とさせた米国で逮捕されたロシアのスパイ10人と、ロシアで服役中の米国スパイ4人との交換が行われたのである。 冷戦の再燃と煽る報道もあったが、外交に表裏があるのは当たり前。 こうしたことが表沙汰になることは極めて異例だが、いわば「裏の外交」を少々意図的に表に露出した劇場型パフォーマンスにより、米露関係が少々風通し良くなったことをアピールしているようにも見える。 交換の地にウィーンが選ばれたのは、オーストリアが永世中立国であることが理由の1つだが、スパイ活動に絶好の場所もやはり中立国。 第2次世界大戦中はスイス、そして戦後はこのオーストリアもその場となっているようで、スパイ映画にもよく登場する。 国益のみならず私欲に溺れてスパイ活動に従事している者もいるが、その報酬はスイスの秘匿口座で、というのも常套手段となっている。 タブロイド紙はスパイの代名詞とも言える「007」こと、英国諜報部

    世界のスパイが愛した永世中立国 表の外交、裏の諜報活動、日本はどちらも苦手? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 脚光浴びるスウェーデンの経済モデル  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年8月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) この夏のスウェーデンは好天に恵まれている。普段なら冷たい海水が温かく、地中海で泳いでいるような感覚が得られるほどで、9月19日に迫った総選挙の選挙運動にとっても絶好の天候となっている。 また最近では、国土が広いが人口密度の低いこの北国の経済ニュースも、天気と同様に人々を元気づける要因になっている。 スウェーデン政府が8月20日に示した予測によれば、今年の経済成長率は4.5%に達する見通しだ。欧州の成熟国ではめったに見られない高い伸び率である。失業率も低下傾向にある。財政も健全で、ほかの欧州諸国が顔を赤らめるほどだ。 4.5%の経済成長、健全な財政、低下する失業率・・・ フレドリック・ラインフェルト首相は今や、正当に減税と歳出増加の両方を公約できる数少ない政治家の1人である。 今、欧州の周縁国からちょっとした楽観論が出てくることが強く

  • 1