香港で、天安門事件の資料を展示する六四記念館から看板を押収する警察(2021年9月9日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【9月10日 AFP】香港で、1989年の天安門(Tiananmen)事件の犠牲者追悼集会を主催した団体の幹部3人が9日、「国家転覆を扇動」した罪で起訴された。香港警察は同日これに先立ち、同団体が天安門事件の犠牲者を追悼するために運営する記念館を捜索していた。 民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会(Hong Kong Alliance in Support of Patriotic Democratic Movements of China、支連会)」によれば、同団体と李卓人(Lee Cheuk-yan)会長、何俊仁(アルバート・ホー、Albert Ho)副会長、鄒幸●(●は丹にさんづくり、Chow Hang-tung)副会長の3氏が国家転覆扇
中国西部に位置する新疆ウイグル自治区。中国全体のおよそ6分の1を占める広大な大地は、かつて中国とヨーロッパを結ぶ東西交易路「シルクロード」として栄えました。 毎年3月21日は、この地で半数近くを占める少数民族、ウイグル族の「お正月」。イスラム教を信仰するウイグル族の人たちが大勢で食事をしながら歌や踊りを披露する「ノルズ祭」という伝統行事が各地で行われます。 ところが、日本に住むウイグル族はことし、この伝統行事を中止しました。 日本には2000人から3000人のウイグル族が住んでいると言われていますが、その多くが故郷の家族と連絡が取れなくなっているというのです。 「こんな状況では楽しむ気持ちになれない」 それが中止の理由でした。ウイグルでいったい何が起きているのか。私はことしの春以降、日本に住む30人以上のウイグル族の人たちから話を聞いてきました。 その結果、彼らはこの2年ほどの間に、突然家
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く