新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりが経済に暗い影を落としている。 今回のパンデミック(世界的な流行)が与える経済へのインパクトを1930年代にアメリカで起きた「世界大恐慌」と重ね合わせる専門家が多くなってきている。当時の失業率は30%程度まで拡大した。日本に当てはめれば1800万人が失業するような異常事態だ。リスクマネジメントとは、つねに最悪のシナリオを想定して、それを乗り越えるシミュレーションをして準備する必要がある。 【データビジュアル】新型コロナウイルス 国内の感染状況 ところが、日本ではまだそうした緊張感や切迫感が希薄なような気がしてならない。その背景には企業が抱える463兆1308億円(2018年度)とも言われる「内部留保」があるのかもしれない。 「うちは従業員の給料の数年分の内部留保があるから倒産しない」――大企業であればあるほど、安心感がある……。そんなイメージを持って
2018年10月に始まった「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系、日曜午後7時58分)は、今や国民的人気番組となった。この番組の台頭により、あらためて存在感を示しているのが、軽トラこと軽トラックだ。一軒家のある地域で住民たちが足代わりにしている。軽トラ事情を調べた。 「お仕事中、すみません。衛星写真に写っている、この一軒家を探しているのですが、お分かりになりますか?」 「ポツンと一軒家」のスタッフが地方の住民にそう尋ねると、心優しい住民が「案内してあげるよ」と言い、一軒家まで車で先導してくれる。そんな時の車はほぼ間違いなく軽トラだ。この番組が大人気になるのと軌を一にして軽トラを目にする機会が急増した。 軽トラとは、軽自動車(排気量660㏄以下)に該当する小型トラックのことで、最大積載量は僅か350㎏に過ぎない。とはいえ、みかんコンテナなら50個以上、小玉のリンゴなら約1400積める。少年ジャンプ
市川猿之助、俳優廃業の可能性 一家心中事件で「捜一が動いています」の情報 両親の顔にビニール袋…今後も予断許さず
多摩川で50人がBBQ 主催の男性、警察などに「『自粛ってどういう意味ですか』って言ったんですよ」…「とくダネ!」でインタビュー放送 4日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国に緊急事態宣言が発令される中、大型連休中に神奈川県の多摩川河川敷で約50人がバーベキューを楽しむ様子について報じた。 【写真】実業家が小池都知事を痛烈批判「クソの極みだな。自粛厨の言いなり」 インタビューに応じた主催者の男性は、開催した理由について「ガス抜きですね。報道でコロナで亡くなってる人はよく報道されるけど、『コロナうつ』っていうか、リストラ、倒産、破産で僕の友達は1か月で12名亡くなってるんです」と説明。 集まった人については「もともと社会人サークルなので、こっちが強制的に『来てくれ』じゃなくて、タイムラインに書いたら勝手に集まったっていう。(初対面の
神奈川県の黒岩祐治知事は2日午前、神奈川県が外出自粛を求める緊急速報メールを配信した。 【写真】松本人志、 神奈川県黒岩知事の「コロナファイター」に疑問「取りようによっちゃコロナ側だからね。しっかりして欲しいわぁ」 メールは午前10時ごろ配信され、「緊急速報 神奈川県知事 緊急メッセージ GWはがまんのウイークです。今日から大型連休後半の5連休。ふるさとへの帰省をはじめ、家族や友人と観光やレジャーなどを楽しむ絶好の季節ですが、今年だけは違います。今は神奈川に来ないでください。今は神奈川から出ないでください。そして、今はできるだけ家にいてください。外出自粛の徹底をお願いします。神奈川県知事黒岩祐治(神奈川県)」とのメッセージが書かれていた。 エリアメールと呼ばれる「緊急速報メール」は、災害などで国や自治体から出される気象警報や避難の情報を対象地域の利用者に一斉に知らせるサービスで、これまでは
安倍晋三首相が緊急事態宣言を延長する方針を示したことを受け、NHKは1日、長谷川博己(43)主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の放送を6月に中断することを大筋で決めた。 【写真】沢尻エリカの「帰蝶」役衣装姿 同作は4月1日から撮影が止まっている。それ以前に収録されていたのは、6月7日放送の第21話分まで。5月中に撮影を再開できなければ、6月14日以降の放送に間に合わないい。正式決定は5月4日に宣言延長が発表されてからだが、同局関係者は「5月中に撮影を再開することはできないだろう。6月14日の放送に間に合わせるのは不可能だ」と話した。 報道特番などでの休止はあるが、撮影が間に合わずに放送ができないとなれば異例の事態。総集編や再放送で対応するとみられる。 NHKは4月1日に撮影を同12日まで見合わせることを発表。さらに、緊急事態宣言が出た同7日に休止期間を延長。「収録の再開は状況
30日午後、愛知県春日井市のコンビニの駐車場で、軽乗用車を運転し17歳の少年をはねて殺害しようとしたとして、36歳の男が現行犯逮捕されました。少年は走ってきた軽乗用車をよけたため、ケガはありませんでした。 警察によりますと、30日午後8時半前、春日井市のコンビニの駐車場で、別の事件の捜査で警察官が17歳の少年と会おうとした際、そこへ軽乗用車が突っ込んできました。 軽乗用車はコンビニの前にあった灰皿に衝突して止まりました。少年は軽乗用車をよけたためケガはありませんでした。 警察は軽乗用車を運転していた住所・職業不詳の36歳の男を、17歳の少年に対する殺人未遂の現行犯で逮捕しました。警察の調べに対し男は黙秘しています。 警察は犯行のいきさつなど詳しく調べています。
兵庫県赤穂市で25日午後2時半ごろ、民家の駐車場に止めていた軽トラックに散弾銃とみられる弾丸が当たっていたことが分かった。住民によると、そばで高校生が野球の素振りをし、駐車場隣の倉庫内では小学生が遊んでいた。赤穂署によると、当時、近くの千種川河川敷で県猟友会赤穂市支部の4人が有害鳥獣の捕獲をしていた。 同署は流れ弾の可能性があるとみており、民家がある方向への発砲を禁じた狩猟法違反容疑で捜査。弾丸は直径約9ミリだった。 住民によると、銃声の後、軽トラックのドアを見ると弾痕のようなものがあり、近くに弾丸も落ちていた。以前も「目の前で流れ弾を見た」といい、「獲物に出合えば安全は後回しになる。民家近くの猟はやめてほしい」と訴えた。 市によると、猟友会支部の約20人は有害鳥獣捕獲の許可証を自主返納する方針という。
【AFP=時事】(更新)世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は27日、WHOは新型コロナウイルスに関して早期から最高レベルの警告を発してきたと述べ、WHOの忠告に従わない国があったことに遺憾の意を表明した。 【図解】1日の死者数の推移を地域別に示した図 テドロス氏は、スイス・ジュネーブでインターネットを通じ行った記者会見で、WHOは中国以外で確認された感染者が82人のみだった1月30日に「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、新型ウイルスの流行に警鐘を鳴らしたと指摘。「世界はあの時、WHO(の忠告)に注意深く耳を貸すべきだった」と言明した。 テドロス氏は、WHOが「最高の科学と証拠に基づき」当初から適切な忠告を出してきたと主張。一方で、WHOには各国に対して「忠告を聞き入れるよう強制する権限はない」とも
ある土曜のことだった。走るのがあまり得意ではないのだが、ふと思い立ってスポーツウェアに着替え、一緒にランニングする友人と合流した。イタリアの首相が学校や職場、銀行など、ほとんどの施設の閉鎖を命じてから1週間たったとき、街はフェリーニの映画のセットのように閑散としていた。 【全画像】イタリア人の暮らしは“少し先の未来”を暗示している スーパーマーケットや薬局、たばこ屋、新聞売り場など、必須とみなされた小売店だけが営業を続けている(どのような買い物が「必須」であるかについては議論の余地がある)。屋外運動も必須であるように思える。街中でこれほど多くのランナーを見たことはなかった。コロシアムの周りやヴェネツィア広場など、どこに行っても見かけるのだ。 しかし、ローマ市民はそれほどスポーツ好きとしては知られていない。ランニング用のウェアやシューズを身につけた人たちを見るにつけ、サンフランシスコを思い出
新型コロナウイルスの感染者が増える中、各地でデマも相次いでいる。愛知県瀬戸市のスポーツ用品店と喫茶店は「感染者が出た」とのうわさを流され、懸命に打ち消している。不要不急の外出自粛要請も出ている中、客足は戻らない。 【写真】「死亡説」まで流された加藤さん。「緊急告知」のチラシをレジに貼っている=愛知県瀬戸市緑町の加藤スポーツ店 「デマに本当に困っています」 こんな貼り紙を店頭に出したのは、瀬戸市緑町の加藤スポーツ店。経営する加藤徳太郎さん(70)がうわさに気づいたのは4月はじめだった。「防護服の人が消毒に入ったのか」「体は大丈夫か」とあちこちから聞かれた。「妻も感染した」とも。同市では3月28日に初めて60代男性の感染が確認され、翌日にその家族の感染も明らかになり、加藤さん夫婦と目されたらしい。 うわさの出どころは分からず、「加藤さんは死んだ」「近所の医院や別の店も消毒した」と話はエスカレー
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