2019年7月10日に開催された「WEBエンジニア MeetUp@札幌 #6 MySQL Special」での発表資料です。 発表時の資料に少し説明を加筆・修正してから公開しています。 ※追加で以下の更新をしました。(2019年7月19日) - MTSを効率化するための設定に関して、WRITE…
また、これらに加えてコンテナの実行やイメージの管理を行うためのDockerや、分散型設定共有サービス「etcd」も必要となる。そのほか、異なるマシン上で稼動しているコンテナ間で通信を行うためにLinuxのブリッジ接続機能や「Flannel」、「OpenVSwitch」といった仮想ネットワーク機構なども利用される。 これらのうち、apiserverやcontroller-manager、scheduler、etcdについてはクラスタの管理を行うマスターサーバーで実行されるコンポーネントとなる。また、proxyやkubelet、dockerはコンテナを稼動させる各ノード(minionとも呼ばれる)上で実行されている必要がある。 マスターサーバーとノードを分けた一般的な構成は、次の図2のようになる。なお、kubectlについてはマスターサーバー上でも、別のクライアント上でも実行が可能だ。 図2
なお、このすべてが必要なわけではなく、設定が不要なものについてはファイル/ディレクトリを作成する必要はない。 Roleを使った設定例 それでは、Ansible ContainerとRoleを使ったコンテナ設定の例として、Webサーバー用のコンテナに指定したファイルをコピーする、という作業を紹介しよう。 前編で紹介したとおり、まず適当なディレクトリ(今回は「httpd-test」とした)内でansible-container initコマンドを実行して設定ファイルのひな形を作成する。 $ mkdir httpd-test $ cd httpd-test $ ansible-container init コンテナ作成に必要なcontainer.ymlだが、今回は下記のような内容とした。前編で紹介したものとほぼ同じだが、それに加えて適用するRoleを指定する「roles」パラメータを追加している
#gotanda.rb 第37回目 で発表したスライドです。
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