米国の18歳の高校生Omar Kahn君が学校のコンピュータに不正侵入し、自身の成績を書き換えた罪などで懲役38年の求刑に直面している(TG Daily記事・本家/.記事より)。Omar君は学校のコンピュータに不正にアクセスし、自身のCやDの成績をAに変え、他にも12人の成績も改ざんし、学校のサーバにリモートアクセスプログラムをインストールして学力検定試験の点数を変え、テスト問題や解答を友人に配布した罪などに問われている。 コンピュータへの不正侵入だけで38年とは随分と長い求刑と思いきや、Omar君はカンニングがバレた試験の答案用紙を取り返すために教頭のオフィスへの侵入するなど、合計69件もの罪に問われているとのこと。Omar君が犯したとされる罪は以下の通り。 公文書改ざん:34件 公文書窃盗および隠匿:11件 違法コンピュータアクセスおよび不正行為:7件 住居侵入窃盗:6件 個人情報窃盗