フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯第2日は9日、東京・代々木競技場で男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の高橋大輔(関大大学院)がフリー1位の172・76点を出し、合計268・31点で2季ぶり5度目の優勝を果たした。GP通算9勝目。SP3位の織田信成(関大大学院)が2位に入り、同5位の無良崇人(たかひと)(岡山国際スケートリンク)は6位だった。 ペアはタチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)が合計236・49点で優勝した。高橋成美、木原龍一組(木下ク)は合計136・13点で最下位の8位だった。 アイスダンスのショートダンス(SD)は昨季世界選手権優勝のメリル・デービス、チャーリー・ホワイト(米)が73・70点でトップに立った。日本代表のキャシー・リード、クリス・リード(木下ク)は51・91点で8組中7位。