監督・脚本・主演を務めた[映画.com ニュース] 北条司氏の人気漫画をフランスで実写映画化した「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」が、11月29日から全国公開される。監督・脚本・主演を務めたのは、コメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!」などを手掛けたフィリップ・ラショー。来日したラショー監督に、「シティーハンター」の思い出、夢だったという映画化への思いを聞いた。 ボディガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー(始末屋)=「シティーハンター」ことリョウ(ラショー)は、相棒のカオリ(エロディ・フォンタン)とともに日々さまざま依頼を請け負っていた。そんな2人のもとにある日、その香りをかいだ者を虜にする「キューピッドの香水」の奪回という危険な任務が持ち込まれる。香水が悪用されれば世界は危機に陥ることは必至で、48時間というタイムリミットのなか、2人は香水を取り戻すために