2011年4月に話題になった「オペレーション・アリガトウ」は、現在でも当ブログで継続して最もアクセスのあるエントリーの一つだが、現在でもこの砂浜の地上文字の残したメッセージは色褪せてはいないようだ。 仙台空港に着陸する米軍機から見えるように滑走路近くの浜辺に津波瓦礫で綴られ、空から目撃した米軍大佐に「最も心を打たれた経験の一つ」と言わせたこの地上メッセージは、その後米軍のみならず海外からの被災地への支援に対する感謝を示そうという一連の「ありがとうムーブメント」の火付け役の一つとなった。 写真:仙台空港の滑走路端から1000m東側にある北釜海岸の砂浜に書かれた「ARIGATO」の文字。2011年4月3日、米空軍第353特殊作戦群のロバート・トス大佐撮影。 (Photo: Rob Toth/Yokota Air Base) *注:本エントリーにおける被災写真は当時の現場の様子を正確に伝えたいと
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