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ブックマーク / shokenro.jp (1)

  • 偽文士日碌 二〇一一年 七月三十日(土)

    一昨日上京したのだが、新幹線に乗っている間は小松左京の訃報を まったく知らず、夜の八時過ぎ、原宿のわが家に着くとNHKの女性 記者が家の前で待っていたので驚く。ここで初めて小松さんの死を知 って大ショック。記者はわが家でコメントを取って帰ったものの、そ れが今日NHKの「かぶん」(科学文化部の意味)というブログに出 ていて、そのいい加減さに驚く。改めてカメラでの取材をという申し 込みを断ったおれが悪いのでもあるのだが。 と、いうわけで、以後取材申し込みが電話やメールで殺到。みんな おれを捜しまわっていたらしい。結局はほとんど断り、朝日新聞のみ 三枚を執筆し、一日送稿、二日に掲載という慌ただしい段取りとなっ た。「文學界」も依頼してきたが、こちらは近近、短篇を渡すからと いうことで勘弁していただく。「オール讀物」には十枚の短篇「つば くろ会からまいりました」を送り、これは十月号の掲載となる。

    偽文士日碌 二〇一一年 七月三十日(土)
    guldeen
    guldeen 2011/07/31
    同期で活躍していた作家の訃報に際し、メディアから追悼の言葉を求められていた筒井氏の話。
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