エイプリルフールって、「嘘をついてもいい日」だよね。 だから、みんなが笑って「嘘かーい!ゲラゲラ」って済ませられたり、ファンサービス的に普段できないネタができるのが、いいよね。 でも、元祖モバゲーの「シンデレラガールズ」のエイプリルフールネタ、「シンデレラパーティー 〜ドリーム・ステアウェイ〜」は、「嘘」を「虚構」と捉えてぶつけてきたので、ぼくは慄いているんだ。 - ネタバレありでいきますね。 プレイした人は口々に言いました。 「ゼロ年代のあれだ!」 「エロゲーだ!」 「痕だ、雫だ、リーフだ」 「仮面ライダー龍騎だ」 「聖杯戦争だ」 世代で反応変わりますね。 ぼくは「雫だ!」派でした。 人の生死と、メタ的な含みのあるストーリー。 長編でした。 ただの「なんちゃってノベルゲームパロディ」じゃない。 一つの笑いもなく静かに幕を閉じる、本格的なノベルゲーム。 一度見たら、次にシンデレラガールズを