大手メディア『BBC』のブラジル支局記者フェルナンド・ドゥアルテ氏は『BBC』電子版にて「彼らの物語は素晴らしいおとぎ話だったが、悲劇的な結末を迎えた」とブラジル1部リーグ所属シャペコエンセの選手や関係者などが乗ったチャーター機の事故を受けてコメントした。 シャペコエンセの選手、関係者、同行記者などを乗せたチャーター機はボリビアからコロンビアのメデジンへ向かっていたが、目的地が目前となったメデジン郊外の山間部にて墜落。81人の乗員・乗客のうち75人が犠牲になったとみられている。 シャペコエンセは1973年に創設されたクラブで、本拠地はブラジル南部サンタカタリーナ州の内陸部に位置する人口約20万人の都市シャペコに構える。2009年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエD(ブラジル全国選手権4部)で3位に入り、3部に昇格すると2012年に3部3位、翌2013年には2部2位となり、一気に1部へ昇