ぐもじんです。毎日暑いですね! 夏休み応援企画として、ちょくちょく読書感想文の記事をアップしたいと思います。 「ルラルさんのだいくしごと (いとうひろしの本)」は2018年読書感想文コンクールの小学校低学年向けの課題図書に指定されている本です。ほぼ絵本です。印象深いところを少し挙げておきます。 思い通りにならなくても焦らないことの大切さ ルラルさんが屋根に登った後に、屋根にかけていたハシゴが落ちてしまいます。 その後に、驚くべき出来事が起こるのですが、それに対するルラルさんの反応が最高です。 やばい!という出来事に対して、 「えっ?て思った」 それで終わりで、あとはあわてずに、身を任せている。 ルラルさんにとっては、驚くべき出来事というわけではなかったのかもしれません。自分の思い通りにならないのがむしろ当たり前だったのかもしれません。 このゆったりした感覚が、グッと心に入ってきて、日常の慌