京都市の門川大作市長は14日、定例会見を開き、市バスの混雑緩和対策やマイナンバーカード問題、リニア中央新幹線の京都誘致について言及した。一問一答は次の通り。 【市バス・地下鉄の経営状況、観光客と市民の運賃の在り方】 (記者 地下鉄とバスの昨年度の収支状況が公表された。受け止めは) 門川市長 コロナ前に戻ったという声も聞くが、経営はまだまだ厳しい。地下鉄は国の画期的な支援制度もあり値上げを回避するが、バスは国の支援が限定的だ。経費の削減に取り組んでいるが、燃料費が2割上がり、路線の半分は民間委託しているが、