2013年11月13日のブックマーク (2件)

  • 曹一族のY染色体 - 枕流亭ブログ

    復旦大学が中国全土の曹姓・夏侯姓・操姓の男性のY染色体を調べて、遺伝学的に曹操の血統に迫ったというニュース。 復旦大学の李輝(復旦大学現代人類学教育部重点実験室)のDNA分析により、曹操の子孫を称する曹氏のうち6家族から珍しいO2*-M268型の変異が見つかったということです。合わせて亳州の曹氏宗族墓群のひとつ、元宝坑1号墓の遺骨からも同じくO2*-M268型の変異が見られたそうです。 復旦大学の韓昇(復旦大学歴史系教授、中国魏晋南北朝史学会副会長)が結論するところでは、 1.曹操は曹参の後裔ではない。 2.曹操の子孫が改姓したと伝えられる操姓の人々と曹一族とのあいだには遺伝的には関係がない。 3.現在の夏侯氏と曹操の家族のあいだも遺伝的に一致しない。 ということです。操氏・夏侯氏の話は分かるのですが、「曹操は曹参の後裔ではない」がどこから導き出されたのか、今ひとつ判然としないところです。

    曹一族のY染色体 - 枕流亭ブログ
    gureneko
    gureneko 2013/11/13
    第一報に興奮し過ぎてしまいました。この記事の御陰で頭が随分冷えました。
  • 曹操遺伝子 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 韓暁蓉、程蘇紅「復旦100%確定曹操家族DNA」『東方早報』2013年11月12日 2009年12月に河南省安陽で曹操の墓と推定される古墳が発見されたが*2、上海の復旦大学では曹操一族のDNA分析を進めてきた。全中国の「曹」姓、「夏侯」姓、「操」姓の男性の血液サンプルを収集する一方で、歴史学者の韓昇氏は285の「曹姓家譜」を調査し、信憑性の高い8つの家譜(宗族)を抽出した。DNA分析の結果、8つのうち6宗族からは曹操の同時代に被る1800〜2000年前に発生したとされる同一のY染色体の突然変異(SNP)が発見された。さらに家譜には曹操の末裔であるという記載はないが同一のSNPを共有する3宗族が発見され、確認された曹操の末裔は9宗族になる。安徽省績渓、安徽省舒城、安徽省亳州、江蘇省海門、広東省徐聞、江蘇省塩城、山東省乳山、遼寧省東港、遼寧省鉄嶺。 安徽省亳州は曹操の故郷で、曹操の祖

    曹操遺伝子 - Living, Loving, Thinking, Again
    gureneko
    gureneko 2013/11/13
    DNA検査で、曹嵩の夏侯姓出身説が否定された。「操」一族と曹操の関係も否定。いやはや、凄い時代になったものだ。