バンダイナムコエンターテインメントとドリコムの共同出資による新会社BXDが2017年8月3日に設立された。BXDは、HTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲームおよび配信するプラットフォームの開発・運営を行う新会社だ。バンダイナムコエンターテインメントのIP(知的財産)プロデュース力と、ドリコムのHTML技術力を活かすとのことだが、その狙いについてBXDの社長に就任した手塚晃司氏に話を聞いた。 BXD 代表取締役社長 手塚晃司氏 『ドラゴンボールZ 』や『機動戦士ガンダム』など、人気IPのゲーム開発を手掛けるバンダイナムコエンターテインメントのプロデューサー。8月3日より、新会社BXDの代表取締役社長に就任。 新会社BXDを設立した理由――さっそくなのですが、新会社BXDを作ることになった経緯をお教えください。 手塚晃司氏(以下、手塚) そもそもバンダイナムコエンターテインメントは