『ウルトラマンZ』を観ていると、毎週何かしらの良い意味でのサプライズがあり、 脚本と特撮を含む演出に密度の濃さを感じているのは、SNSで見かける反応を見る限り、 多くの大きいお友達の共通認識だと思われる。 しかしながら、ふと思ったのが「実はニュージェネって各作品毎の質に波がある」という疑問。 ・1作目『ウルトラマンギンガ』は、廃校を舞台に、主人公と元同級生達との交流を描く 青春ドラマを軸とすることで、低予算で作品の質を守る工夫がされていた。 ・2作目『ウルトラマンギンガS』は前作の直接的な続編だが、スタントマン出身のメイン監督、坂本浩一と 脚本の小林雄次・中野貴雄が、ドラマと特撮とアクションをバランス良く成立させた。 ・3作目『ウルトラマンX』は田口清隆監督とシリーズ構成4名の布陣で、各設定をアップデートさせた 従来型フォーマットを総括した作風となった。 ・4作目『ウルトラマンオーブ』は田
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