一昔前は「折りたたみ型」がケータイの形状の大半を占めていたが、最近は「スライド型」のモデルも増えつつある。このスライド端末には、広報用の写真では滅多に公開されない部分がある。それは“ディスプレイの裏側”だ。 スライド端末のディスプレイの裏側には、ディスプレイ面をスライドさせるための“レール”が設けられている機種が多いが、正直なところ、あまり見栄えはよくない。だが、このスライドのレールを排した端末を開発しているメーカーをご存じだろうが。レビューやインタビュー記事などで何度か紹介しているが、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのau向けスライド端末には、レールのないモデルが多い。 同社がここ数年で開発したスライド端末は「ウォークマンケータイ W42S」「ウォークマンケータイ W52S」「Cyber-shotケータイ W61S」「Walkman Phone, Xmini」「Cyber