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ブックマーク / agora-web.jp (25)

  • 「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい背景

    こんばんは、都内で13園の小規模認可保育所を経営する、中小企業のおっさんの駒崎です。 今日は、ネット上でバズっている魂の叫びに、保育園現場から、また政府の審議会委員の立場から答えたいと思います。 【魂の叫び「保育園落ちた日死ね!!!」】 ある保育園入園審査に落ちた方の、ネット上の魂の叫びが、さざ波のように広がっています。 「保育園落ちた日死ね!!!」 http://anond.hatelabo.jp/20160215171759 分かる、分かるよ。何が一億総活躍社会だよ、と。私活躍できないじゃん、と。その通り。 じゃあ、政府は何もしていないのか? 【実は保育所数は劇的に増えてるけど、待機児童は減ってない】 20年くらい前から少子化懸念が高まって、政府は待機児童対策をしてきましたが、あまりお金は使ってきませんでした。 遅きに失した感はありますが、ようやく消費税増税の一部を使う、という財源

    「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい背景
  • 政府の「学校の先生を保育士に」は絶対うまくいかない --- 駒崎 弘樹

    こんにちは、最近5歳の娘が「パパみたいな良い人を、どうやって見つけたの?」とに聞いていて、分かりやすく有頂天になった駒崎です。 さて、NHKの日曜討論という番組に出して頂いたのですが、そこで「保育士不足」の話題が出ました。 従来から、保育士不足の要因は、補助システムの不備で全産業平均値より月給にして10万円低い保育士給与であることを指摘し続けてきた(参照:保育士給与はなぜ低いか http://bit.ly/1PbAqn8)僕が、それを説明すると、加藤一億大臣は以下のようにおっしゃいました。 「小学校などの学校の先生に、保育士現場に入って頂くということも、政府は考えている」と。 (参照:「幼稚園・小学校教諭を保育士に活用」http://s.nikkei.com/1QNcEyk) えっ・・・。 いや、それ、絶対に機能しませんから。簡単にご説明いたしましょう。 保育士給与は全国平均で月20

    政府の「学校の先生を保育士に」は絶対うまくいかない --- 駒崎 弘樹
  • 需要不足はなぜ起こるのか? : アゴラ - ライブドアブログ

    著名経済学者のサマーズ氏が、需要不足から、先進国経済が長期停滞に入った可能性があると警鐘を鳴らしている。 ここでは、何故、需要不足が起き、何故、先進国経済は長期停滞に直面しているのか、また、それをどう乗り越えるのかについて考えたい。 エネルギー制約 サマーズ氏の言うように、現在、我々の直面している問題は、需要不足である。それでは何故、需要不足が起きているのだろうか? これを解く鍵は、エネルギー制約にある。 前記事:「変調をきたす石油生産」で書いたように、現在、原油生産は停滞しており、原油輸出量は既にピークアウトしている。 石油メジャーは、その油田開発コストが巨大化しており、現在の1バレル100ドル前後の原油価格では、開発投資を縮小せざるを得ない状況に直面している。実際、油田の発見の推移を見ると、1960年をピークに減少しており、新しい油田を発見することは、加速度的に困難になっている

  • シャープの凋落に元副社長の佐々木正氏の影あり? : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 シャープの凋落に元副社長の佐々木正氏の影あり? 私はたまたまシャープ創業の地に住んでいることもあり、創業者の早川徳次にはとくに魅了されている。彼こそは立志伝中の人物である。大変な苦難を背負いながらも、会社を興して、世界レベルで独創的な製品を次々と世に送り出していった物凄い人だ。日が世界に冠たるハイテク国家になることができたのは、彼のような人物がいたからだ。だから私は彼のミームを受け継ぐシャープという会社が好きだし、復活を応援している。 シャープが凋落した原因については、経営陣の判断ミスとする声が多く、これまで散々書き立てられてきた。会社規模からすれば賭けに等しいような凄まじい投資を亀山工場と堺工場に対して敢行したが、市場の動向を読み切れずにその賭けに負けてしまった――こんな見方が強い。だが、「将来は液晶テレビの時代になる」と考え、真っ先にブラウン管テレビを捨てたように、大局

  • 理解の遅い子はダイヤの原石かもしれない

    学生の頃、塾の講師や家庭教師のアルバイトをした際に、「理解能力が高いのに、学校の成績は良くない」という不思議な生徒が一定の割合で存在することに気がついた。 1.謎の成績低迷 一例として、私が家庭教師を務めたA君(当時中学2年生)のエピソードを紹介する。 家庭教師を引き受けた際、A君の通知表を見たところ、5段階評価で「2」が多く、総合すると「下の中」といった成績だった。簡単にテストをしてみたところ、中学1年生の初期で習う分野から理解が曖昧だった。例えば、数学では文字式を理解できていなかった。 当時、「A君の成績を上げるのは大変そうだな」と、悲観的な気持ちになったことを今でも鮮明に覚えている。 しかし、指導を始めて数週間が過ぎた頃、良い意味でA君に驚かされた。時間を掛けて教えてあげれば、実に良く理解してくれるのである。平均的な生徒と比べると理解するスピードはゆっくりだが、能力的に劣っているとい

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2012/03/18
    (1)な人って脳の生理学的な処理能力が速いのではなくて、使い分けが上手か、それまでの蓄積が豊富か、もしくはその両方がそう見せているケースが大半ではないかと思ってる。