広島大学(以下広島大学、所在地:広島県東広島市、学長:越智 光夫)、Meiji Seika ファルマ株式会社(以下Meiji Seika ファルマ、本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:小林 大吉郎)、株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将)は、この度、広島大学が展開するうつ病の客観的診断・治療法や感性の脳科学研究成果を活用した「うつ病予防のデジタルトランスフォーメーション(DX)と社会実装」を目指し、産学連携での共同研究契約を締結したことを発表いたします。 近年のストレス社会において急増しているうつ病は、長期休職、失業、自殺などの最大要因として大きな社会課題となっています。加えて、長引くコロナ禍に伴う外出自粛などの行動制限や経済不安によって、うつ病や自殺者が再急増しており、科学的根拠に基づく対策がグローバルの観点においても喫緊の課題となっ