先日の牛レバ刺し禁止を受けて、代わりに豚のレバ刺しを提供する店が出ている、というのが話題になっており、テレビ等でも紹介されています。その事を受けて、食品安全委員会も注意喚起を行いました⇒食品安全委員会:豚肉や豚の内臓(レバーなど)による食中毒等にご注意ください | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する そのような流れで、「また食文化を制限するのか」という擁護的意見があり、またそれに対して、「豚肉(や内臓)を生食する事の何が食文化か」という批判が行われたり、議論になる場合があります。 私はそういうのを見て疑問に思うのです。 食文化云々と言う人は、何をもって「食文化」とそうで無いものを分類しているのでしょうか。それは、習慣とされてきた時間的な長さによりますか? それとも、食される空間的な広さによって決まるのですか? あるいは、他に何か注目すべき条件があるのでしょうか。 食文化である/で無い