火花 作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (148件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。 面白いなこれ。 正直なところ、「どうせ『KAGEROU』みたいなもんだろ、アクセス稼ぎのために、サッと読んで感想書こうっと」という気持ちで読み始めたのですが、読んでいて、なんだか怖くなってきました。 「笑い」って、何なのでしょうね? 「面白さ」って、誰が、どうやって決めるのだろう? 「8.6秒バズーカー」の『ラッス