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人生と書評に関するguutarouのブックマーク (12)

  • 2009-04-24 - 死んだ目でダブルピース

    小学館の「日歴史」シリーズの12巻、「開国への道」を読んだ。 内容は最高に面白かったんだけど、それはともかくとして、月報に載ってた、執筆者の平川新(あらた)という人の経歴が凄すぎてびびった。 平川先生は1950年生まれで、福岡県の出身。中学を卒業すると「受験勉強が嫌で」すぐに上京。ブリヂストンのタイヤ工場で働きながら、先輩に誘われて定時制高校に通う。辞めたり復学したりで21歳で卒業。その間、建設業の業界紙の記者など、職を転々とする。 定時制高校を卒業後、世界史の先生のすすめで法政大学の通信制に入学。2年のときに昼間部に転部。近世史概論を受講して古文書の魅力に取りつかれ、研究会に入りびたる。 法政大学卒業後、東北大の大学院に進む。以後、教授にまでのぼりつめる。 中卒で工場勤めしてた人が東北大教授って、凄すぎるでしょ! 戦後生まれとは思えない波瀾万丈っぷり。明治時代の立志伝みたいだ。

    2009-04-24 - 死んだ目でダブルピース
  • 男なら池波正太郎を粋に読んで、粋に生きたい。厳選3冊。 - Rocketboy Digital

    人生で一番楽しい時期 人は、学生時代を過ごし、そして社会人となり、友人、知人、仕事仲間と、その人脈がどんどんふくらんでいきます。おそらく20代の若い方は、昔からの友達や、遊んだり飲んだりできる友人がたくさんでき、一緒に行動することで、生きている実感を得ている側面があるのだと思います。実際私もそうでした。 そして結婚して家族が出来て、子供が出来る頃が、まさに人生で一番楽しい時期かもしれませんね。特に子供の幼稚園時代は、その幸せのピークを迎えます。まだお子さんがいらっしゃらない方々に言っておくと、とにかく幼稚園時代の子供は可愛くて可愛くて、子供が合唱してるだけで、こっちはボロボロ泣いちゃいますよ、えぇ、ほんとなんですよ(笑)屈託のない一生懸命さにお父さんはカメラのファインダー越しに心うたれるのです。 そして仕事も順調に行っている方であれば、その役職も上がっていき、部下も増えていきます。 いつの

    男なら池波正太郎を粋に読んで、粋に生きたい。厳選3冊。 - Rocketboy Digital
  • 普通の人が年齢とともに考えることはだいたい同じ: 極東ブログ

    世の中には一定数の割合で、他人の心が読めると思っている人々がいる。「お前がなに考えているかわかる」とか、「お前の心はこうだろ」とかいう人々もそのくち。 ネットにもけっこういる。いても別段不思議ではない。それだけは問題でもない。問題は、その人々が読んだと思っている他人の心とやらが、読まれたとされる側ではちっとも納得いかないことが多いことだ。普通なら、「おまえはこう思っているのだろ」と言うのに対して、「いや、そんなこと考えてないですよ」と言えば、それでちょっと考え直してもらえるものだが、この手の人々は、そういう返答を認めないのだ。というか、なにもかも抗弁というか、心が読まれた弁解とかにされちゃう。あー、なんなんだろこの手の人々。 とはいえ、普通に世の中を渡っていくには、ある程度、他人の心を読まなくてはならないものだ。むしろ、僕みたいに、他人の心というのがよく理解できなし、そもそも理解する気

  • 大事なのに、学校で教わらないこと『生きる技術』

    『生きる技術』とは、社会で生き延びる技術であり、世を渡るコツである。 くだらないところで、つまらない意地をはって、身をほろぼしてしまわないように、予め読んでおくといい。そういう意味で「タメになる」だから、息子の朝読にオススメしよう。 古今亭志ん生や司馬遷、マーク・トウェインからモンテーニュまで、「とっておき」の文章を集めたアンソロジーだが、一筋が通っている。それは、どの人生にも効くところ。つまり、立場や年代に応じて、読み替えができるんだ。 たとえば、斎藤隆介の「大寅道具ばなし」。大工に惚れ込んだ職人衆の聞き語りなのだが、この一文(一聞?)に惹かれる。「買えるから買おうじゃ駄目だ、買えなくても買っちまうんだ」と一念発起して、少ない稼ぎから捻出して、道具の良い奴良い奴を集めていくのだ。 仕事の腕は道具で決まる。道具さえ良ければいい、というのではなく、出来の上限は道具が設けるというのが真意ら

    大事なのに、学校で教わらないこと『生きる技術』
  • ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 著者の橘川さんとはかれこれ5年以上お会いしていないのだが、私にとっては恩人の一人である(と勝手に思っている)。橘川さんは1996年、まだ私が学生をしている時代に「デジタルメディア研究所(略称デメ研)」を設立され、大手メーカーのマーケティングプロジェクトなどをプロデュースされていた。その一環の座談会に私は何度か呼んでいただいたのだった。 ほんのお小遣い稼ぎのつもりで参加したのだが、それはちょっとした感動だった。まずフリーランスでありながら大企業のマーケティングに対して強い影響力を持つ、そのカリスマぶりにしびれた。 そのころから私は雇われない生き方に憧れていた。フリーランスやベンチャーという生き方候補のモデルケースとして橘川さんが強く印象に残った。実は「ロッキングオン」という伝説的な雑誌の共同創業者であったり、パソコン通信の時代からデジタルメディア

  • この自伝がすごい/よく生きるためのリベラルアーツ書10冊

    今日は、あまりにベタ過ぎて、普段なら吸い込まぬように姿勢を低くして全力で回避したくなるテーマについて書いてみる。 年収が上がったり、かけっこが速くになるにはきっと役に立たないが、不運に見舞われたり、打ちのめされたり、他人や自分に裏切られたり、自分や他人に失望したり、知恵熱が出たりした時にも、いつも傍らにあって杖になり孫の手になり、あなたが覚えていたのより、ほんの少しだけましな自分に立ち戻らせてくれるような〈人生の一冊〉は、どうすれば見つかるのだろうか? 言い換えれば、〈人間になる〉という教養当の目的に寄与し得る、語の真の意味での〈教養書〉とは、どのようにして出会うことができるのだろうか? いろいろ読むことによって、そして繰り返し痛い目に遭うことによって、黒歴史を何度も塗り重ねることによって、なんて結局のところ紙の束でしかないと思い知ることによって、……といったところがよくある答えであ

    この自伝がすごい/よく生きるためのリベラルアーツ書10冊
  • http://bukupe.com/summary/4300

    http://bukupe.com/summary/4300
  • 『 Breaking Night 』Liz Murray(Hyperion Books ) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「ハーバード大学に入ったホームレス少女」 1982年の夏、僕はハーバード大学のサマーコースを取った。人類学と数学のクラスを取り図書館にこもり勉強もしたが、テニスコートや室内プールなど、サマースクールに参加している夏の間だけ学校の施設を使えたのでこちらの方もめいっぱい使った。 ボストンで大学生をやっていた僕は、同じ留学生仲間も多く、彼らを呼んでダブルスのテニスゲームをしたり、塩水になっている室内プールで泳いだりした。 ボストンにはハーバードのほかに、MIT(マサチューセッツ工科大学)、BU(ボストン大学)、BC(ボストン・カレッジ)など生徒の頭脳や財力、家柄を誇る大学が多い。まあ、郊外に出ればスミス・カレッジ、マウント・ホリヨークなどやりは名門とされる大学がある。 アメリカ東部で大学生をやった僕は今でも東部の文化が好きで、ファッションもアイビーが一番気に入っている。 今

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  • 日本のお金持ち妻研究 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日お金持ち研究 日人のお金持ちの奥さん達はどんな人たちなのかを真面目に研究した。「日お金持ち研究」の番外編。大量のアンケートと統計分析から隠れた実態を探る。家庭における消費の主役である主婦、しかも富裕層のプロフィール、考え方、行動パターンというのは、ビジネスマンとして気になるところだ。 庶民が想像するお金持ち夫人の典型イメージがある。専業主婦で豪邸でお手伝いさんを雇い、ブランド好き、教育熱心、優雅だがお高くとまっている、など。だが実像はかなり違った姿であることが判明していく。 まず彼女たちがお金持ちのになったきっかけである結婚を徹底分析する。俗説から次のような3つの仮説も立てて検証していく。 ・玉の輿仮説:彼女たちは容姿端麗でお金持ちに見初められたのか? ・同類リッチ婚仮説:お金持ちの家に生まれてお金持ちと結婚したのか? ・糟糠の仮説:貧乏だった夫を支えて成功させた

  • 時代と共に幸せに - Chikirinの日記

    何かの手違いで(?)「イトーヨーカ堂 成長の源流」というを読んだ。イトーヨーカ堂の元常務の邊見敏江さんという方が書かれた。 イトーヨーカ堂成長の源流 作者: 邊見敏江出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/11/16メディア: 単行購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (1件) を見る ヨーカ堂社史と、“業務改革”というあの会社独自のオペレーションについての紹介、を足して2で割ったみたいなですが、同時に著者・邊見さんの自分史という側面ももっており、各所に“時代背景”が見えて、それがとても興味深かった。 の“帯”は、イトーヨーカ堂の名誉会長の伊藤雅俊さん。いわく「商人・経営者として私が大事にしてきた「お客様第一」「従業員第一」という創業期の理想を邊見さんが具体的な形にまとめてくれました。」と。 正直、邊見さんなんて誰も知らないでしょ? でも、イトーヨ

    時代と共に幸せに - Chikirinの日記
  • 人生で最も差が開く『30代』を後悔しないための5つの考え方 - ライフハックブログKo's Style

    先人たちの後悔が30代に集まるのには理由があります。 それは、30代が人生の土台であり、この10年で決断し成し遂げたことが、その後の人生を大きく左右していたという実感です 30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則  P.38 私は現在35歳。 先日「アラフォーだね」と言われ、初めてそうなのかと気付き、急に焦りました(笑)。 『30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 』によると、30代は人生で「もっとも差が開く10年」なのだそうです。 年収転職結婚・健康・貯金…。 あなたにも、ストレスを感じるキーワードが1つや2つあるかもしれません。 しかし、あきらめる必要はありません。 先人が30代に後悔したという内容から学び、明るい未来をつくる、最高の30代にしましょう。 上記のから、『30代』を絶対に後悔しないための5つの考え方をまとめ

  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
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