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図書館と情報収集に関するguutarouのブックマーク (5)

  • ビギナーのための図書館サバイバル・ガイド、他ではあまり書いてないけど大切なこと

    0 記録(ログ)をとる 老若男女を問わず、ビギナーはメモをとらない。 だから、ものを考えることができない。 思考は、たとえば紙と脳の間を往復するところに生じるのだ。 メモをとらないと勿論、書名や請求記号の記憶も不正確になる。 そして、どういう訳か、覚えの悪い者ほどメモを取らない。 レファレンス・カウンターで聞いたばかりのNDCを間違えて、「おまえの言った書棚へ行ったが、探しているはなかった」と怒って戻ってくる人が当にいる。 しかし、戻ってくる人はまだ動機づけが高い。 おそらく少なくない人がもう一度聞きなおす度胸がなくて、棚の間をさまよう羽目になる。 知ったばかりの日十進分類コードは、無味乾燥な数字に過ぎない。 棚までたどり着いて、そのの並びを眺め、を何冊か引きぬいて見て、ようやく覚えるに足りる何かが手に入る。 覚えておく方が無理なのだ。 だからメモれ。 特に数字や固有名詞は必

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  • ビギナーのための図書館で調べものチートシート

    予備調査 1. 主題についての概観を得る。 (1)百科事典 ・Yahoo!百科事典(『日大百科全書』小学館がベース) http://100.yahoo.co.jp/ ・ネットで百科@Home(『世界大百科事典』平凡社がベース) http://www.mypaedia.jp/netencyhome/ ・辞典横断検索 Metapedia(ウィキペディア日語版、エンカルタ百科事典ダイジェスト(MSN)、kotobankを含む551サイトの辞書・辞典・用語集を一括検索) http://metapedia.jp/ (有料) ・ジャパンナレッジ(日大百科全書、日国語大辞典、国史大辞典、日歴史地名大系、日人名大辞典、集英社世界文学大事典、東洋文庫、新編 日古典文学全集など) http://www.japanknowledge.com ・ブリタニカ・オンライン・ジャパン(ブリタニカ国際大百科

    ビギナーのための図書館で調べものチートシート
  • 図書館となら、できること Google v.s. 図書館 解決編

    Google v.s. 図書館 「調べる力」を競う 読書猿Classic: between / beyond readers のつづき。 司書:では、役割を決めましょう。あなたには、インターネットでの検索をお願いできますか? 少女:あ、はい。 少年:ぼくは冊子体ですか? 司書:そうです。逆の方がいいですか? 少年:かまいません。 司書:では、さっそく取りかかってもらいましょう。 Q1.山田詠美の作品に関する書評をできるだけたくさん見たい。 司書:まず、何をしますか? 少女:あまり思いつきません。……「山田詠美 書評」と入力してGoogleで検索する、というのはダメですか? 司書:そんなことはありません。やってみましょう。 G-A1-1.「山田詠美 書評」でググる。 少女:約 29,100 件……。 司書:1分間に1件、毎日8時間読むとすると61日ほどかかりますね。 少女:うーん、現実的じゃ

  • Google v.s. 図書館 「調べる力」を競う

    Googleと、図書館に普通にある紙のレファレンス(参考図書)の両方で、同じ探しものをして、競わせようという目論みである。 勝負はホーム&アウェイ方式で行う。 今回は図書館側のホームということで、紙のレファレンス(参考図書)だけで解決できたレファレンス事例から出題する。 つまり図書館側は解けて当然の問題だが、解決事例を通じて図書館での調べもの入門(イントロダクション)と、Googleを使っての調べものの実例になることを期待している。 Googleに日常から親しんでいる人たちが、「紙のレファレンス(参考図書)も、なかなかやるじゃないか」と思うなら望外の喜びである。 では戦いの前に「模範演技」を見ておこう。紙のレファレンス(参考図書)の力を示す例として、ちょっと有名なやつを。 Q0-1.「廻転鳥」は何と読むか? 読みがなについては、漢和辞典の部首索引や画数索引をわざわざ使わなくても、コピペさえ

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  • レファレンス、この1冊/プロじゃない人こそ『邦語文献を対象とする参考調査便覧』

    不躾なことを言えば、誰かが読んだなんて興味がないのだ。 だから「釣った魚」じゃなく、その「釣り竿」の方をよこしてくれ。 そのようなことを長らく考えていた。 もっとも「釣り竿」=の見つけ方、出会い方、探し方について、自分でも書き始めたのは、随分最近になってからなのだが。 実は、の「釣り竿」について書くのなら、真っ先に紹介すべきだったがある。 あの『日書誌の書誌』や『日の参考図書』と並べられるべき仕事であり、いや後で述べる理由から、その両書よりも先に紹介すべきだと考えられる書物である。 ところが、たとえば『情報源としてのレファレンスブックス』のような版を重ねたこの方面の案内書は、このをとりあげていない。 何故だろう? ようやく、その答えが思いついた。 これは、レファレンス・カウンターの内側にいる者よりむしろ、その外側にいる者こそが手にすべきレファレンスブックなのだ。 世の中には、

    レファレンス、この1冊/プロじゃない人こそ『邦語文献を対象とする参考調査便覧』
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