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大学院に関するguutarouのブックマーク (45)

  • 博士課程:一握りの勝者を作るために、膨大な敗者を作り出して良いのか? 井上晃宏 : アゴラ - ライブドアブログ

    博士課程:一握りの勝者を作るために、膨大な敗者を作り出して良いのか? 井上晃宏 / 記事一覧 博士課程が大学教員を養成するのに役だつことはある。企業研究職の一部にもなれるだろう。しかしながら、博士の大半は、専門とは何の関係もない職に就く。その知識は、彼らの頭の中に死蔵され、世の中の役に立つことはない。言い換えると、博士になったことで、その他就職組の生涯所得は減少してしまう。 この問題の背後には、年齢制限に厳しい雇用慣行がある。たかだか、5年程度就職が遅れただけで、「2階」に上がれなくなってしまう理不尽さは理解しているが、変える方策がないので、受け入れるしかない。 学部教育の大半は無駄だが、学部を修了したからといって、就職が高卒より不利になるわけではない(機会費用を計算すればマイナスかもしれないが)。しかしながら、大学院博士課程を出ると、確実に、学部卒や修士卒よりも、就職が不利になるのであ

  • なかの人から見た大学と大学院がクソな理由

    http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733 を読んで、なかの人から見て考えたことをまとめてみます。 ちなみに私は地方国立大学の複合領域系(文系とも理系ともどちらとも言いにくい)の准教授です。今年は卒修論それぞれ数ずつ指導しました。 学問という産業退学届けを提出されたriywoさんお疲れ様。 一応の大学人としては退学なさったのは残念とも思いますが、むしろ他の学生と違う選択を積極的に行ったその勇気に敬意を表したいと思います。(余談ですが、お金払って来ているのに、教授会で承認されないと退学できない仕組みってヘンですよね。893や新興宗教じゃあるまいし。) 上記エントリに関連してコメントさせていただくと、大学人としては、大学が「学問」の府であるというのは絶対に譲りたくない主張です。しかし、その一方でほとんどの大学の目標の1つに、高度な職業人を輩出することが上げ

    なかの人から見た大学と大学院がクソな理由
  • 修士課程修了後10年のあいだに何をなすべきか:一つのロードマップ | Theoretical Sociology

    以前から、修士課程を修了した後にどのように研究を進めていくのがいいのか、いろいろと迷うことがあったので、今のところの私の考えをまとめておきたい。若い研究者が置かれている状況は、この20年ほどのあいだに大きく変化したため、自分の個人的な経験則や、私が上の世代から教えられてきた処世訓が必ずしも当てはまらない。それゆえ、迷うことも多いのだが、文章化することで私の考えをまとめておきたい。すでにこのブログに書いてきたことと重複している部分も多いと思うが、とにかく書きます。また、これは社会学、それも私の専門を想定した話なので、分野の違う場合はあてはまらないかもしれません。そういう場合は、適当に距離を置いて考えてください。 ピアレビュー付きの雑誌への投稿  修士課程が終わった後は、修士論文を発展させた論文を書き、ピアレビュー付きの雑誌に投稿するのがよい。ピアレビュー付きの雑誌とは、昨今多くの大学にある「

    修士課程修了後10年のあいだに何をなすべきか:一つのロードマップ | Theoretical Sociology
  • 大学院という組織 ~元組織コンサルが感じた5つの組織的な特徴から~ - さぬいのルーズリーフ

    こんばんは。讃井です。 大学院が冬休みに入ったのでblogを書きます。 ずっと書こう書こうと思って、書けていなかったネタが溜まってますし(汗) 今回は私が大学院に戻って感じたことについてです。 ■はじめに 私は民間の組織コンサルで4年間働いた後、大学院に戻りました。 私にはこの4年間で前職の会社で培った組織文化(価値観・思考パターン・行動形式など)が血肉化されてます。 しかし、現在の大学院の文化はそれとは全く異なります。 ですから、大学院での生活は私にとって発見≒違和感の連続でもあります。 稿では、私が大学院で得た発見や違和感の中でも「大学院の組織的な特徴」についてまとめました。 私がまだ大学院文化のoutsiderであるうちに。 ※注:稿はあくまで「私の個人的な大学院体験」に基づいたものです。 一般論として当てはまるかどうかは私にはわかりません。 ■大学院で感じた5つの組織的特徴 入

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  • 榎木英介著: 博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? | 5号館を出て

    博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス) 実は私は榎木さんが東大理学部の大学院生の(あるいは学生だった?)頃から存じ上げており、当時まだそれほど一般的でもなかったウェブを使って、アフリカツメガエルを使った発生学研究を発信し続けていたことを今でも鮮明に覚えています。 ウェブサイトの名前は「たまごの部屋」だったような気がしますが、調べてみると今でもここに保存されているようですね。業の「アフリカツメガエルを学ぼう!」以外にも、後輩達のために「大学・大学院入試情報」や、今でいうところのキャリアパスのひとつとして「国家1種公務員の生物受験情報」など、一貫してどうやって大学院を生き延び、その後につなげていくかということを、自分だけではなく仲間達と一緒に考えようとしていた印象が強い方でした。 そうした行動の底を流れていたのが単なる科学至上主義ではない「正義感」であるこ

    榎木英介著: 博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? | 5号館を出て
  • 英国の大学教育:厳しければいいってもんじゃない(2) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2003年07月01日 英国の大学教育:厳しければいいってもんじゃない(2) カテゴリ:カテゴリ未分類 昨日の日記に関して、興味深い書き込みを頂きましたので、それを受けてという形で今日は書きたいと思います。 昨日に日記で私は 「厳しい高等教育を受けた欧米のエリートに比べ、日人は個人での実力が劣るとか言われ。。。。。。。確かにそれは、ある面では、間違いではないと私も思います。」 と書いた上で 私の友人の発言、 「大学院での学問のレベルは日のほうが断然高いと思いますよ。」に対し、 「これも一理ある」と書きました。 つまり、欧米の高等教育のレベルの高さを認めた上で、 視点を変えてみると、それにも問題点があるのでは、と指摘したわけです。 しかしながら、昨日の「度々すみません」さんの書き込みを読んで、もう少し書いてみたいと思いました。今日は「英国の大学教育:厳しければいいってもんじゃない」につい

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  • 何が日本の若者を俯かせてしまうのか? ——ブエノスアイレスから見た不思議の国・日本:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 仕事でアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れました。南米大陸は私にとって未踏の大地で、今まで一度もその土を踏んだことがなかったのです。 初めて知るラテンアメリカの現実は、いろいろな意味でたいへん興味深いものでした。 現地では、小さな学会で数回話したのと、アルゼンチン国立コロンブス劇場(テアトロ・コロン)での演奏の研究録音、ブエノスアイレス大司教座聖堂カテドラール・メトロポリターナでの同様の演奏・録音など行いました。 たくさんの学生たちと一緒の仕事で、とても元気づけられました。 なぜか元気なラテンの若者 何が違うといって、現地の若者たちは日とやる気が全然違うのです。 まあ、僕が一緒に演奏した学生たちがたまたま意欲に満ち溢れていただけかもしれませ

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  • エフエム栃木:女性アナが工学博士号に…仕事・子育て両立 - 毎日jp(毎日新聞)

    栃木県内をカバーするFMラジオ局「エフエム栃木」(社・宇都宮市)のアナウンサー、鹿島田千帆さん(43)が9月、宇都宮大学大学院の博士(工学)学位を取得する。シングルマザーとして仕事と子育てを両立しながら6年半勉強を続け、音声工学に関する博士論文を書き上げた。鹿島田さんは「研究成果を生かして声を磨く方法を伝えたい」と話している。 鹿島田さんは開局時の93年入社。看板アナウンサーとして週2日の朝の生放送番組などに出演し、放送課長の要職も務める。立場上、後輩らにアナウンスの技術指導をする機会も多いが、経験則による指導法が中心で、科学的な指導ができないことが悩みだった。 一念発起し、04年4月、同大学院国際学研究科に入学。翌年、現在の工学研究科に転籍した。研究では主に、人はどんな声質を「聞き取りやすい」のか、どんなトレーニングで「聞き取りやすい」声になるかを実験などで探った。その結果「聞き取りや

  • 大学院の教授がクソだと言われる一つの理由

    価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習 http://d.hatena.ne.jp/next49/20090222/p2 たいていの大学の先生は似たようなこと思って学生に接してるはず。でも、はじめから自分で物事考えられる人なんていないんですよ。大学でもたぶん卒論書く直前までは、勉強ってのは基的に自分で考えるんじゃなくて答えを出すことなわけで、自分でものを考えることなんてやったことない。テストで悪い点数をとることはあったけど、答えを出すまでやり直しになったことがある訳じゃなくて、あー、今回は成績悪かったね。次は正しい答えを出せるようにがんばる、で終了なんですよ。レポートも同じ。少なくとも私はそうだった。だからこんなこと言われても困る。 だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。 とか言われても、も

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  • 第一回 教養難民の系譜(1) - 大学 ・ インテリ ・ 教養 NTT出版Webマガジン -Web nttpub-

    大学院生が急増して、行き場がなくなっている。大学院(博士)ワーキングプアについて最近はよく知られるようになった。京都大学では、判明分のオーバードクター(博士の学位をもつか博士課程の単位取得者で定職のない者)だけで1,000人を超えている。だから最近の大学教員の公募では、1名採用のポストに50人の応募者はざら。100人を超えるのも珍しくない。大概の応募者は不採用になるから、非常勤講師をたくさんやって、生活するしかない。ところが非常勤講師手当は週1コマの授業で2万5,000円前後(月収)といったところが相場。7コマ以上やってやっといつないでいるという話もよくきく。その非常勤ポストも1年契約だから不安定極まりない。かりに運よくアカデミックポストを得ても数年の任期制で、任期が終わればまた元の木阿弥になってしまう。派遣切りの大学教員版である。 それもこれも1990年にはじまった大学院重点化のつけで

  • 文系の研究論文をはじめて書く方のための覚書 - My Life After MIT Sloan

    皆様、大変ご無沙汰しました。 ついに3日前、人生二度目の修士論文を完成して提出しました。 最後の1週間は、文字通り、朝起きた瞬間から夜寝るまでずーっと論文で作業している状態でした。 そして印刷に出してついに提出。 提出後のまる2日間は昼・夜といろんな方(MBAの学生から教授まで)とお会いしてお事した以外は、 10時間寝たり、ラテン系とクラブに踊りに行ったり、マンガ読んだりと自堕落な生活。 流石にそろそろ社会復帰したくなったので、まずはブログからはじめることに。 最初はまず、今回の修士論文を書いていて、経営・ビジネス分野の研究をするのに大事なお作法を、 自分への覚書としてまとめておこうと思う。 文系全般の研究について言えると思ったので、こういうタイトルにしたけど、 経営・ビジネス分野のローカルルールもあるかもしれないし、逆に理系研究にも役立つし、 そもそも仕事全般に当てはまるようなこともあ

  • 学歴・階層・差別 - Daisukeyの日記

    研究室では所属院生や出身者に(特に自らの出身の)大学教員の子どもが多いということが、密やかに時に声高にささやかれる。そのような親の出身階層と学歴の関係性については、(時に怨嗟を込めて)そのような出自をもたないものたちの口々に上ることこそあれども、そのように囁く人びとも実態を数量的に把握しているわけではない。 SSMの調査票などを元により簡易なアンケートにして親の収入と学歴を主軸に研究室内部と研究科全体および大学全体とで比較して調査したら、噂の真偽も確かめられるだろう。 ただ実際に提案したらやりたがる人とそうでない人の大分裂が起きるような気がする。個人の特定可能性があるという点で調査倫理として問題があるだろう*1。またあまりにミクロすぎて調査の社会的な意義があまりないという意見もあるだろう。(社会学の社会学はあるけれど社会学者の社会学はどうだろう? やはり多くの学問と同じく社会学も自己よりも

    学歴・階層・差別 - Daisukeyの日記
  • 日本とは比較にならないくらいに恵まれた米国の理工系大学事情 « The Wisdom of Crowds – JP

    先の記事で紹介したシンガポール人のKennyとの会話で彼が通う大学の仕組みについて尋ねたらかなり面白い内容が聞けたのでこれからそれを記します。この記事は理工系専攻の人に必ず読んでもらいたいです。 米国の大学院においては科学を専攻する人達の学費は無料です。ですから生物学(神経学)を先行するKennyも無料で大学院(修士課程)に通っているとのことです。そしてまた学費が無料になるだけでなく、給料として日の一般的なサラリーマンと同程度の給料をもらっています。米国は理工分野に力を入れているため、彼の大学(生物系)だけが特別という訳ではないとのことです。「大学院の学費が無料!修士の学位を無料で取得出来る!?無料の上に給料まで貰っている!?」と当初何を言っているのか理解できなかったのでKennyに3回は当かどうか確認しました。間違いなく無料、正しくは学費と生活費分の奨学金をもらっているとのことです。

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    guutarou
    guutarou 2010/03/29
    軍隊を薦めるのは何故なんだ?
  • 卒業論文,修士論文を書き始める前に読む本 2009 (2) - Dr. Jason's blog

    IT, Engineering, Energy, Environment and Management

    卒業論文,修士論文を書き始める前に読む本 2009 (2) - Dr. Jason's blog
  • 「今後も研究を」タカラ創業者が山形大院修了 85歳で工学博士に : ニュース・トピックス : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ギネスブックに申請 玩具メーカー「タカラ」(現タカラトミー)を創業し、「おもちゃの王様」と言われる佐藤安太(やすた)さん(85)が、山形大大学院理工学研究科の博士課程を修了。21日に山形県米沢市で行われる学位記授与式に臨む。博士論文では、大ヒットした「だっこちゃん」「人生ゲーム」などを生み出した経験を踏まえ、ものづくりの創造性を後継者らに効果的に伝える方法を理論化した。同大は「名誉博士号などを除けば、これほど高齢の工学博士の誕生は例がないのでは」としており、佐藤さんは自らギネスブックに記録を申請した。 佐藤さんは、1945年8月の終戦時に米沢工業専門学校(現山形大工学部)を卒業。「リカちゃん人形」「チョロQ」などもヒットさせ、一代でタカラを日有数の玩具メーカーに育てた。2000年に社長を退任し、現在は社会教育のためのNPO法人の理事長を務めている。「第二の人生でも社会に役立ちたい。実践的

  • チラ速 - FC2 BLOG パスワード認証

  • 大学出版80 関西の専門書市場とマーケティング戦略

    はじめに――出版業を取り巻く現況 (株)出版ニュース社によると、2008年度末の時点で、30年ぶりに全国の出版社の数が4000社を下回ったという。しかも新たに出版社を創業したのは、わずか9社のみであった。しかしこの数字も近年業界が置かれている状況を目の当たりにすると、大した驚きにもならない。業界紙面に目をやると、昨年から今年にかけて相次いで出版社が倒産に追い込まれ、もはやビジネスとして魅力のなくなった出版業へ足を踏み入れる者も少なくなってきているように思われる。 このように業界全体が縮小する中で、当会のような「関西」・「専門書」という特殊性をもった出版社は何に期待し、何を行えばその活路が見出せるのか。 その二つの特殊性をキーワードに、現況と今後の展望について言及したい。 「東高西低化」したマーケット ほとんどの産業がそうであるように、われわれ出版産業においても、「東高西低」という地域格差モ

  • 総合偏差値が30台でもハーバードMBAには入れる – 愛の日記

    僕は大学受験時の総合偏差値が30台で、最終学歴はハーバードのMBAである。そんな僕から言わせてもらうと、バカは東大には入れないけど、HBSには入れるかもしれない。 バカが天才と勝負するには、ひとつの戦略しかない。それはバカのひとつ覚えだ。そして、東大に入るにはあれもこれも覚えていないと入れないが、HBSにはすごいことを一つ覚えていれば入れる。腕ききの医師でも、トップダンサーでも、プロスポーツ選手でも、すごければ入れる。他の上位校でも一緒。 ちなみに、偏差値みれば一発でわかるが僕は勉強が嫌いだ。特に暗記はやってもやってもやってもやってもできない。このブログに来てくれているほとんどの皆様より勉強ができない自信がある。皆様のような頭のいい人に僕の気持ちなんてわからんだろう、ぐらいに思っている。 僕はとにかく、嫌いなこと、納得できないこと、興味がないことはできないので、普通の人がやることの多くがで

  • 学術に召集されるということ - Ockham’s Razor for Engineers

    理系のための「即効!」卒業論文術 (ブルーバックス)作者: 中田亨出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/21メディア: 新書クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る博士で身につけるべき研究力とは穴埋め問題の作成能力 - 生駒日記より。学術から "召集" を受けた人間は、研究の道に「進まざるをえない」のです。このは未読ですが、っていうか読みます読みます発注しますた。おこがましいようですが、自分の専門については、わりあいそう思っています、特に最近*1。というのは、最近ある課題があって、そのために文献をたどったら、かのアメリカ音響学会の論文にたどり着いたからです。日に戻ってから、一見アメリカ音響学会(ASA)の「彼ら」との縁が無くなったものかと、視野の狭い自分はとても落ち込んだこともありました。でも実は、決してその学問の世界との縁というものは、決して途切れることは