タグ

批評に関するguutarouのブックマーク (29)

  • ジャニーズワールドの現在(日本語ラップと自分探し5) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「もしかして行き詰ってません?」 kenzee「オレはこの2週間ぐらい、嵐及びジャニーズについて考えてきた。そしたらどうにも思考が堂々巡りになっちゃったんだな。コレが。オレはジャニーズ文化を改めてちゃんと捉えなおすべきだと思った。我々が「ジャニーズ」という言葉から連想するのはカワイイ顔した男の子たちがローラースケートで滑ったりバク転したりしながら歌ったり踊ったりするというものだ。そしてタレントたちは訓練生の中からエグゼグティブ・プロデューサーがスターを抜擢するというもので宝塚によく似たシステムといえる。いまや全国に支部を持つ沖縄アクターズスクールも同様のシステムだ。つまり極めて職人芸的なエンターテイメント集団であり、リアリティ重視のジャーナリズムからは仮想敵にされやすいプロダクトなのだ」 司会者「つまり「ロ」とか「キ」とか「オ」とか「ン」とかがつく雑誌などで仮想敵にされやすいというこ

    ジャニーズワールドの現在(日本語ラップと自分探し5) - kenzee観光第二レジャービル
  • ココログガイドとか津村とか嵐とか(日本語ラップと自分探し4) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「正体不明のkenzeeでーす」 司会者「なんか、ココログガイド(2月12日)で紹介されたみたいですね。この下らないブログが」 kenzee「で、他の紹介されてるヤツ見たら、「絵作家の○○さんのホノボノ日記」みたいなのとか「現役社労士の○○氏が語る、社会保険講座」みたいな紹介のされ方なんだけど、ウチの… 正体不明の kenzee さんが、同名の教授たちとともに、文学や音楽を通して現代社会やサブカルチャーを徹底議論。文芸論壇を読み解くためのサブテキストとしてもどうぞ。 こんな紹介のされ方でした」 司会者「だって、アンタ正体不明だもん。たぶん、あのリード文てプロフィールのトコ見て書くんだろうけどウチのアレじゃ、そりゃそう書かれますよ。アレは意図があるんですか」 kenzee「昔、そうバブル絶頂の1989年、バンドブームがあった。その頃、多分宝島だったと思うけど「決定版!バンド図鑑

    ココログガイドとか津村とか嵐とか(日本語ラップと自分探し4) - kenzee観光第二レジャービル
    guutarou
    guutarou 2010/01/18
    「ハッキリ言う。嵐を、櫻井の軌跡を語れば自動的にゼロ年代を語ることができる。」
  • 日本語ラップと自分探しその3 - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「ラップとか自分探しとか言ってる間に津村記久子が芥川賞獲っちゃいましたよ。津村オシのウチとしてなにかコメントしなくていいんですか?」 kenzee「イヤ、ホントうれしいですよ。津村オールドスクーラーの私としては。「ポトスライムの舟」は奈良が舞台なのね。そして主人公の家に転がり込む友人が後半、アパートを見つけるのだけど、そこが生駒という」 司会者「アナタの住所ですね」 kenzee「柴崎さんの「星のしるし」には石切とかでてくるし。ナニ、この最近の文学における近鉄奈良線の熱さは! しかも「ポトスライム」は奈良のイナタさもちゃんと表現されててリアルだったよ。ホントに奈良市内、いわゆるならまちとか奈良公園とかあの辺の観光地ってサ店か寺しかないですから。確かにカネのかからん街ではあるな。いわゆる歓楽街ってのもないですし」 司会者「全然小説の評価になってませんが」 kenzee「去年の今頃「津村

    日本語ラップと自分探しその3 - kenzee観光第二レジャービル
    guutarou
    guutarou 2010/01/18
    「そしてなにより重要なのはこの98年という年はわが国のレコード産業史上、最高のセールスを記録した年なのだ。ちなみに現在のレコード産業の市場規模はこの頃の約半分ぐらいである」
  • 日本語ラップと自分探しその2 - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「でもアレですよね、kenzeeも結構言うこといきあたりばったりですよね」 kenzee「エ? なんで」 司会者「オレはマルクス主義者とか言った舌の根も乾かぬうちに「酒場で岡林とか歌われたら酒がマズくなるなあ」とか」 kenzee「でもいるんだよ、たま~にそういうオヤジが。「今日の~仕事は辛かった~あとは~焼酎あおるだけ~」って山谷ブルースとかの人が。どうせ仕事がおわりゃお払い箱さ、今じゃ山谷が故郷、でもビルも道路もオレたちがいなきゃ建ちゃしねえ、誰もわかっちゃくれねえか、と」 司会者「確かに盛り下がりますね。山谷ブルースは1969年の曲で高度成長のピークで万博を控えた年のヒットでした。そんな好景気に沸く社会の裏側を歌った歌なんですね」 kenzee「40年たっても社会構造ってあんまり変わってないんだなあ。派遣村は山谷よりヒドイ気がするし。で、「Grateful Days」の続きなん

    日本語ラップと自分探しその2 - kenzee観光第二レジャービル
    guutarou
    guutarou 2010/01/18
    「99年ごろからまったくイニシャル(初回発注枚数)が読めなくなった、という印象がある。」
  • 日本語ラップと自分探しその1 - kenzee観光第二レジャービル

    前回までのあらすじ(自分探しとJ-POP) kenzee、速水健朗さんの「自分探しがとまらない」を読んで感心する。速水さんの論考は「自分探し」と呼ばれるバブル崩壊以降の若者に特徴的なモラトリアムマインドを社会的な事件やブームから解き明かしたものだ。だが、そこには主に90年代のJ-POPが描いた「自分探し」については触れられていなかった。そこでkenzeeやってみた。そうするとバブル崩壊後の91年あたりから槇原敬之、ミスチル、コムロ系などといったヒットメーカーの歌詞に共通してみられる上昇志向、自己肯定の世界観が浮かび上がってきた。要は、「人生とは迷ったり探したりして見つけ出していくもの」または「人生とは自分との戦い」といった「自己が誇大した思考」に基づいている、と。これはバブル崩壊による経済の信用の失墜とパラレルな関係にある。「経済」という価値観がアテにならない以上、自分の手で物語を発見しな

    日本語ラップと自分探しその1 - kenzee観光第二レジャービル
    guutarou
    guutarou 2010/01/18
    「意外なサブカルチャーからJ-POPの重要な柱のひとつ、「上昇志向」が復活する。」
  • 文化に敬意を払うとはどういうことなのか?! - Alcesteのはてな日記

    ファッションアート好きという人たちが集まってる場で、ピカソのゲルニカを見て、 「ヘタクソっスね〜」 というヤツがいたら、そいつはアートどころか、教養まで疑われても仕方ないと思うんですよ。なおかつ 「ピカソってデッサン力ないっスよね〜」 などと言おうものなら、そいつには一生アートなんぞを語って欲しくないとも思うわけです。 ピカソが幼少の頃より天才的なデッサン力を持っていて、親父に筆を折らせる原因にもなった逸話は、アートをちょっとかじっている人なら誰でも知っていること。もちろんキュビズムにデッサン力が必要かどうか?というのはまた別の問題として、ピカソが類稀なるデッサン力を持っていた、というのは存知であるべきではないかと。 ピカソすら知らない。それでいてアート好きを公言するとか批評してしまう人間がいたら、その人間の言うことを誰が信用するのでしょうか?そしてピカソすら知らないということは、あらゆる

    guutarou
    guutarou 2010/01/17
    ピカソのはなんとなく分かるが、バックのは違和感を感じるなー
  • ヒップホップ、近代、ストリート:パリ及び東京のヒップホップシーンに関する一考察 | DJmagimixslowdown

    初出:安田昌弘「ヒップホップ、近代、ストリート-パリ及び東京のヒップホップシーンに関する一考察」 『ExMusica』vol.4 pp.55-65 2001年 はじめに ロラン=バルト(1970)は日を題材にしたエッセイの中で東京の中心は空であると言った。もちろん彼は記号学的な立場から日を眺めており、またその観察は表面的なものに終始するのだが、東京と、彼が対照させている筈のパリという都市、郊外空間の生成を繙くなら、別な意味で東京とパリの「中心」のあり方、そして「周縁」のあり方の違いが見えてくるだろう。つまり、東京の中心は浮き草のように移動するのに対し、パリのそれは蝸牛のように動かない。パリ市内(intra-muros)とパリ市外(extra-muros)は未だに19世紀中盤に端を発する壁(現在は環状自動車道)によって区切られるが、東京はもはや首都高速環状線や山手線では囲いきれまい。 様

  • http://be4you.jp/pomeric/index.htm

  • FRONT 1996年8月号(アンチ日本語ラップに対するZEEBRAの言い分) :: 日本語ラップ備忘録

    語ラップ備忘録 記事やインタビューの書き起こしについては、いずれについても僕が個人的に気になった箇所を断片的に切り取って行っているもので、全文ではありません。ご了承ください。 前の記事のタイトルなどでさんピンCampについて煽りましたが、特集はこの次の号でした。ごめんなさい。 抜粋目次 記事 ・来日中のPharcydeと、メロー・イエロー&リップスライムが対談。 ・DJ hondaインタビュー ・ソウル・スクリームインタビュー ・DJ Celoryのイタリア珍道中 ・ZEEBRAの「日語ラップ反対派に対する”俺の言い分”」 ・Buudha Brandが新連載を開始 レビューコーナー ・SKIP 2 THE ROOTS/Naked Artz ・THE BEST OF JAPANESE DJ VOL.2/V.A. 単独公演で来日中のファーサイドと、その東京公演で前