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2011年2月28日のブックマーク (8件)

  • 日本の大学入試制度は本当に間違っているのか - My Life After MIT Sloan

    今日で国立大2次試験の前期が終了。まだ後期試験が残っている人も、センターから試験続きだったのがひと段落、というところではないだろうか。 受験生と関係者の皆様はお疲れ様でした。 頑張ってる受験生をさしおいて、大学入試の時期になると「日の大学入試制度はおかしい」という議論が毎年噴出する。 こんなカンニング事件が発生したりすると、それを燃料に議論は燃える。 京大入試問題、試験中に質問サイトへ投稿、受験生か-日経新聞 そもそも日の大学入試というのは当に「おかしい」のだろうか。何が論点なのかをちょっと考えてみたい。 日の大学入試は間違っているのか 「日の大学入試が間違っている」という論の多くは、次の3点に尽きると思われる。 1) 今日が必要としてるのは、グローバルなリーダーとか起業家とかである。一回限りの筆記のみの学力試験でそういうポテンシャルを持った学生を採用できるわけがなく、試験が出

  • 理不尽にやると上手くいく - レジデント初期研修用資料

    ちょっと前、「ジューサーの中に金魚を入れる」という現代美術の展示があった。 ジューサーの中に金魚と水が入っていて、スイッチだけリモコンで、観客の側に置かれる。観客は誰もがそのスイッチを押すことができるようになっていて、「いつでも金魚を殺せる」という、その感覚が展示になっていた。 金魚の寿命を延ばすもの この展示で、実際にボタンを押せた人はたぶんいないのだろうけれど、これをたとえば、ジューサーに入れた金魚をインターネットで公開して、ネットの向こう側にいる誰もが、匿名のままそのボタンをクリックできるようにしておくと、誰かがボタンを押してしまう。多数決ルールを導入して、「ボタンを押した人が累計で10人を超えたら、ジューサーの電源が入ります」という看板を出しておくと、ボタンが押される閾値はますます下がる。 匿名ルールを廃して、たとえばTwitter のような、押した人をある程度トレースできるメディ

  • 最悪のこと - Arisanのノート

    リビア情勢に関して、「軍隊が自国の国民を殺害するなんて最悪だ」ということを言う人が居る。 しかし、「自国の国民を」は余計だろう。自国民であっても、自国民以外でも、殺害・虐殺は常に最悪だ。 軍隊が自国民を殺すことよりも、自国民以外(他国の市民でも、他の国籍を持つ自国の市民でも)を殺すことの方が「最悪さ」が軽い、なんてことは絶対にない。 「カダフィの軍隊」が自国の民衆を殺すことも、「ブッシュやオバマの軍隊」が他国の民衆を殺すことも、まったく同じに「酷い」のである。 こんなことは当たり前のことだ。 でも、これが当たり前のことだとは教えられず、思っていてもそのように発言しにくい社会というものがある。それは、徴兵制を敷いているなど、国民と軍隊が一体化し、「われらの軍隊」という意識によって国が成立しているような社会である。 たとえば日の隣国の韓国がそうであり、この国では光州事件以来、きまって述べられ

    最悪のこと - Arisanのノート
  • 脳科学者・茂木健一郎氏(@kenichiromogi)が語る「入試」

    茂木健一郎 @kenichiromogi 入試(1)日の大学入試には、さまざまな問題点がある。まず、受験年齢の制限がある。来、受けたければ15歳でも12歳でもOKのはずである。ハーバードの受験資格に、年齢制限はない。そんなに急いで行かなくてもいい、という人がいても、早く大学に入りたいという人がいても良い。 2011-02-28 08:42:02 茂木健一郎 @kenichiromogi 入試(2)年齢制限があるから、18歳までは、どんなに優秀な人も、入試の問題に備えるという人工的な競争を強いられることになる。当は、高校の数学なんて16くらいで終わらせてとっとと先に行けばいいのに、いつまでもぐるぐると同じ範囲に留まることを強制される。 2011-02-28 08:43:34 茂木健一郎 @kenichiromogi 入試(3)アメリカのSATは、日の感覚から言えば簡単な問題であるが、

    脳科学者・茂木健一郎氏(@kenichiromogi)が語る「入試」
  • NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第3回 "熱狂”はこうして作られた」 - Apeman’s diary

    大きな枠組みとしてはこれといって目新しいところのない内容でしたね。マスメディアの戦争責任についてはすでに学問的な研究の蓄積もあるし、比較的最近も朝日新聞でかつての戦争報道を振り返る連載があったり(他紙で同様の企画が近年あったかどうかは把握していない)、NHKでも「戦争とラジオ」という2回シリーズを放送しているし。 やはり目玉は今回の取材で発見されたという録音資料でしょう。日新聞協会が100人以上の元記者たちにインタビューして残したテープ。画面に映ったテープのラベルに書かれている日付は昭和50年とか54年とか61年だったりするので、戦後30〜40年頃に取材され、それから30年近く世にでないまま「行方不明」になっていたことになります。 また今村均や鈴木貞一、福留繁など陸海軍人たちの録音資料についてはその素性が(番組内では)明らかにされていなかったが、元記者たちのテープと同様どのような経緯で記

    NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第3回 "熱狂”はこうして作られた」 - Apeman’s diary
  • レールを敷く人 – 愛の日記

    時代が変わって、マニュアル通りに努力しても、マニュアルに書いていない事が起こるようになった。言われたとおりに勉強したのに就職氷河期だし、言われたとおりに「人気の会社」に入ったのに会社は傾くし、言われたとおりに仕事をしてきたのに転職時にアピールする事がない。困った・・・ 今がチャンスだな、と思う。 時代が変化している流動的な時にこそ、それまで弱い立場にいた人にもチャンスが回ってくる。過去の思考パターンを捨てられない人たちがパニックに陥っている間こそ、これから面白いチャンスがまわってくると思う。 日には新しい船を 日が「沈み行く船」なのはみんな知っている(船=老朽化した枠組み=戦後に作り上げられた政治システムや経営システム)。この古い船はもう今の荒波を渡れなくなり穴だらけになった。残念ながら、穴を塞ぐにも水が入りすぎていて、この船を救うことは手遅れだろう。 日という、僕たちの大きな船。こ

  • 何度でも言う、TPPは「インフレ対策」です:日経ビジネスオンライン

    今さらであるが、現在の日は深刻なデフレに悩んでいる。デフレとは、国内の全経済主体の供給能力(いわゆる潜在GDP)が、需要(現実のGDP)を上回ってしまっていることが、主たる原因である。 デフレで物価下落が継続している結果、日は、 「実質GDPが成長しているにも関わらず、名目GDPが横ばい、もしくはマイナス成長」 という悩みを抱えている。 内閣府は、2月21日に日国家の経済全体のデフレギャップを発表した。デフレギャップとは、日経済が持つ潜在的な供給能力と、現実の需要(GDP)の乖離を意味している。 図4-1で言えば、青色の「来の供給能力(潜在GDP)」と、赤色の現実の需要(GDP)」との「差」こそがデフレギャップである。日経済は、自らが保有する供給能力に対し、現実の需要が追いつかず、物価が継続的に下落し、雇用環境が悪化するという状況が続いているわけだ。 内閣府によると、2010年

    何度でも言う、TPPは「インフレ対策」です:日経ビジネスオンライン
    guutarou
    guutarou 2011/02/28
  • 市民出資でサッカーチーム 市原 目標はJFL昇格 : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    市原 目標はJFL昇格 市原市サッカー協会が、市民の出資でチーム運営費を賄う「市民球団」を設立する。千葉市とともにJ2・ジェフ千葉のホームタウンで、昨秋の千葉国体で会場にもなった「サッカーの街」で市民密着型のチームを目指す。3月以降の県社会人リーグカップで初の公式戦に臨み、県社会人1部リーグに参加する。日フットボールリーグ(JFL)昇格を目標にしている。 新チームは、今季、関東2部リーグから県社会人1部リーグに降格したSAI市原サッカークラブ(旧古河電工千葉事業所サッカー部)を引き継ぐ形だが、企業協賛や部費による運営から、市民や企業の出資による運営に移行する。チームの名称やユニホームは3月6日、市原臨海競技場(市原市岩崎)でのスポーツイベントでお披露目される。 市サッカー協会は、県社会人、その上部の関東1・2部、JFL各リーグでのチーム運営費をそれぞれ50万円、400万円、4000万円と