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2012年7月2日のブックマーク (3件)

  • 読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る/サマセット・モーム『読書案内-世界文学』

    まだ宵の口。 もしあなたが何か読むものを探しているなら、読書猿なんかよりサマセット・モームに尋ねるのがいい。 モームの文学観、読書観を一言で言うとすれば、「読書は楽しくあるのがほんとうだ」ということになる。 この意見について、半分は全くその通りだと言わざるを得ない。 半分というのは、「面白くも何ともないものを読む羽目に陥ってどうしても避けることができない」という体験もまた、読書と呼ぶしかないと思うからだ。 読書当も嘘もない。 しかし楽しい読書とそうでない読書があることは認めよう。 そしてモームは、作家としても読書案内人としても、「楽しい読書」を実現させる力を持っていて、それを思う存分に用いて怯まない。 たとえば、心を込めて意を尽くしてモームは紹介し褒めるが、しかし作品や作者の欠点を隠そうとはしない。 「さて、リストにとりあげる最初の書物はデフォーの『モル・フランダーズ』である。英国の小

    読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る/サマセット・モーム『読書案内-世界文学』
  • 大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。 - この道を歩いてる

    大飯原発の再稼働への直接抗議活動に行ってきました。 書きたい思いがありすぎて まとめられるか不安だけど これだけは書いておかなきゃいけないと思うので 書いてみます。今日は推敲なし。雑文のまま行こうと思います。 大飯原発に向かう一道にバリケード封鎖が出来たのが6月30日(土)の午後3時。 7月1日(日)午後9時から始まるとされる原子炉の制御棒の引き抜き。 再稼働に向けた作業を進める作業員の通行を止め、バリケードを作り大飯原発の再稼働を直接的に阻止しようというのが狙い。 僕が駆け付けたのは午後6時。 遠くから見たらこんな感じ。 すでにバリケードの前には警官が列をなしていて、バリケードを守る仲間たちの中に入ることが出来ない。 すでにそこで活動している仲間たちの助けを借りて、力ずくで無理やり警官の列を突破。 ここで頑張ってる仲間たちにとっては、そんなことお茶の子さいさいな様子だったけど 僕は恥ず

    大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。 - この道を歩いてる
  • 「信じない人のための宗教」が流行する!? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは、ヨーロッパ班の松村です。半夏生の今日は、3年半ぶりに「うるう秒」のある日でもあります。午前9時の前に“8時59分60秒”が加わって、いつもより1日が1秒分長くなるそう。それにしても、なぜ9時前にうるう...こんにちは、ヨーロッパ班の松村です。半夏生の今日は、3年半ぶりに「うるう秒」のある日でもあります。午前9時の前に“8時59分60秒”が加わって、いつもより1日が1秒分長くなるそう。それにしても、なぜ9時前にうるう秒が入るのか? それは、国際基準である英国のグリニッジ標準時から、9時間の時差があるから。グリニッジでは、7月1日を迎える直前にうるう秒が入るそうです。でもどうせなら、日曜日が長くなるほうが嬉しいですよね。 さて、変化の時代の宗教の“新常識”を特集したクーリエ・ジャポン8月号。そのなかでは、2025年の世界の宗教人口を予想した「世界一キリスト教徒の多い国は『中国』に