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2013年11月9日のブックマーク (2件)

  • 「ナチ宣伝」という神話 | Vol.5 | バックナンバー | アキューム

    東京大学社会情報研究所助手 佐藤 卓己 ナチ・第3帝国・ヒトラー・ゲッベルス,そのいずれからも連想される言葉は「宣伝」である。総統ヒトラーと宣伝大臣ゲッベルスがドイツ国民を戦争に『駆り立てた』技術は神話化され,今日に至っている。だが,この「宣伝の魔力」なる神話こそ,ナチズムが創作し戦後のドイツ国民が自らの罪を忘れるために再生産してきた情報操作ではなかったか。「ナチ宣伝」は「宣伝神話」として,今なお生き続けている。 神話,未だ醒めやらず 図A:『大衆宣伝の神話―マルクスからヒト ラーへのメディア史』「啓蒙の神話:印刷 機に縛り付けられたプロメテウス(カール ・マルクス)」(左)と「宣伝の神話:< 社会主義労働者党>のプラカードで労働者 をひきつけるヒトラ-」(右) 『大衆宣伝の神話―マルクスからヒトラ-へのメディア史』という(図A)を弘文堂から上梓してしばらく後のある日,某テレビ局から電話

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  • 就活、激変! 成績を問う企業が続出する理由

    これまで就活ではほとんど見向きもされなかった、大学の成績。この12月から始まる就活から、エントリー時に成績表の提出を求め、エントリーシートに並ぶ重要資料として活用を始める大企業が現れるという。企業の狙いは何なのか。大学生にはどのような影響が出るのか。数回にわたり、実態をレポートする。 久しぶりの連載再開です。この連載では、第1~3回で、日の大学生が勉強しない理由を解説し、その処方箋を紹介しました。 うれしいことに多くの方に読んでいただき、たくさんのご意見をいただいたのですが、その中に、私が第3回で提案した処方箋が「具体的でない」「理想論だ」というご指摘がありました。 確かにあの時点では、それは理想論に映ったかもしれません。水面下ではさまざまな動きがあったのですが、多くの企業の利害関係が交錯していたため、ご紹介できないでいたのです。 あれから半年、事態は大きく動きました。日を代表する多く

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