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ブックマーク / supportista.jp (23)

  • いまサッカー選手が人気の理由 - サポティスタ

    ある雑誌で「いまサッカー選手が人気の理由」というテーマの取材を受けた幻冬舎・二柳氏(長谷部誠「心を整える。」内田篤人「僕は自分が見たことしか信じない」などの担当編集者)は、その理由についてこう説明したという。 サッカーに自分を投影してみると、全員が全員、組織の中心にいるわけではないですし、なりたくても中心になれない人のほうが多い。サッカーという集団スポーツを通して、組織における生き方を見つける、勇気づけられるのでは 同じ日、「僕は君たちに武器を配りたい」の瀧哲史さんがサッカーと人材育成を絡めてツイートしていたので、こちらも一緒に紹介しよう。 スポーツの世界では、高速道も一般道もあって、それぞれチャンスがあるわけだから、他の人材育成も同じように、複線化すれば良いのですよ。サッカーだって早くから世界で活躍する人もいれば、大学経由で活躍する人もいる。人の才能はそれぞれで、伸ばし方も様々 近年

  • Jリーグの東南アジア進出について考える - サポティスタ

    17日、Jリーグがタイのプレミアリーグとパートナーシップ協定を結んだことが発表された。今季からJリーグは東南アジア4カ国で地上波中継がはじまることも報じられている。 Jリーグの東南アジア進出にはどのような可能性があるのか。昨年11月に発行された「サッカー批評(53)」で発表した記事「Jリーグの東南アジア進出について考える」を紹介しよう。 サッカー批評(53) (双葉社スーパームック) 【Jリーグの東南アジア進出について考える】 この原稿を書いている時点(昨年10月頃)で、2011年シーズンのJ1リーグ平均観客動員数は前年比82%。震災の影響はあるにせよ、昨年スタジアムに足を運んでいた観客のうち、およそ2割がスタンドからいなくなったということになる。またJリーグの放映権は2007年からの5年契約が今年で満了となり契約更改の時期となるが、これも交渉が難航していることが報じられており、報道の

  • Jリーグクラブライセンス制度の56項目 - サポティスタ

    Jリーグクラブライセンス制度において、 ライセンス交付されるためにクラブがクリアすべき56の項目について。 それぞれの項目は5つの審査基準に振り分けられており、 さらに各項目にその重要度によって3つの等級がつけられている。 【5つの審査基準】 1競技基準 2施設基準 3人事体制、組織運営基準 4法務基準 5財務基準 ・施設基準を除く4つはJ1、J2共通。 施設に関しては一部、J1、J2で分かれる。 【3つの等級】 A等級(44) ライセンス申請するクラブは達成することが必須。 達成しなかればライセンスは交付されない。 B等級(3) ライセンス申請するクラブは達成することが必須。 達成しなかれば制裁が科された上でライセンスは交付される。 C等級(9) 達成が推奨されるもの。 ライセンスの交付には関係ないが、 将来的に「A」「B」に引き上げられる可能性がある。

  • 日本のサッカーメディアがダメな5つの理由 - サポティスタ

    Goal.comにおいて、Cesare Polenghi氏が『日のフットボールは進化している。メディアが追いつく番だ』という、日人にとって刺激的な記事を掲載しています。 Polenghi氏は、先月行なわれたJ1の磐田vs.名古屋におけるメディアの論調について、「3点差を追いついた名古屋に対する称賛ばかりで、磐田の選手によるバカバカしいオウンゴール、玉田圭司のダイビングによって得たPKで追いついた事実が指摘されていない」などと強い口調で批判。 その上で、日のメディアの問題点について5つに分けて論じています。以下、その要旨を。 ■1)ジャーナリストが論争を恐れる ⇒上記した玉田のようなケースは象徴的で、これまでそうしたシーンは無数にあった。なのに、指摘する者はいない。これは「最も重大な問題だ」としています。 ■2)幼稚な口調で語る ⇒日ではフットボールはNo.1スポーツではなく、ゆ

  • クラブは人々が求める文化に得たお金を還元すべき - サポティスタ

    クラブは人々が求める文化に得たお金を還元すべきであり「得たお金サッカーにしか還元しないクラブだったとしたら、サッカー好きな人たちだけの狭いマーケットで終わってしまう」とセルジオ越後氏。 地域密着をうたっているJリーグだが、現実は「ガンバ、名古屋というバックに企業がついているチームが強い状況というのは何も日リーグのころと何もとは変わらない」。 クラブは人々が求める文化に得たお金を還元すべきであり、「得たお金サッカーにしか還元しないクラブだったとしたら、サッカー好きな人たちだけの狭いマーケットで終わってしまう」。「お年寄りが多い地域なら、囲碁や将棋が出来るクラブがあってもいい」と。 サカつく7プロデューサーのヤマダリイチロウさんのTwitterから。 一方で、フモフモコラムさんが言うように、サッカーというのは世界規模で情報や素材があり、拡散していくもの。ただ、残念ながら現状のJリーグはそ

  • 浦和レッズが迷走を続ける理由(1/2) - サポティスタ

    現在、降格圏と勝ち点2差の15位。 06年のリーグ優勝、07年のACL制覇以降、 浦和レッズは低迷が続いている。 なぜレッズは迷走を続けるのか、 浦和レッズマガジン、浦研、浦研プラスの編集長を務める 島崎英純さん(@Hidezumish)に他サポにもわかりやすく解説してもらった。 (※インタビューは27節鹿島戦と28節G大阪戦の間に収録しています) 【1】成績が落ち込んでいる要因は、このクラブに積み上げがないから 岡田(サポティスタ) ここ数年、浦和がおかしなことになっているというのは、 浦和サポーターだけではなく、 Jリーグを見ている人の多くが感じてることだと思います。 なぜ、ここまでおかしなことになっているのか、 ずっと経緯を追っている浦和のサポーター以外にもわかるように、 解説していただきたいのですが。 島崎 成績が落ち込んでいる要因というのは、 このクラブ

  • Jリーグのメディア露出はどうやったら増えるのか? - サポティスタ

    J1の平均観客動員は7月20日の時点で14,709人。昨年の同時期と比べて27パーセント減という大幅な下落率となっている。 Jリーグは2002年W杯用の大型スタジアムが完成し、浦和と新潟がJ1に揃った2001年以降、平均観客動員を徐々に伸ばしてきたが、04年以降は横ばいに、08年からは減少傾向に転じ、今年は震災の影響などもあり、大幅下落となっている。 リーグの観戦者調査などからは、リピーターが増える一方で新規ファンの獲得に苦戦するという傾向がはっきりとしており、とくに07年にJリーグがスカパー!優先の契約を結んでからは、地上波露出が減少し、その傾向が強まっている。 そうした状況の中で、どうにかJリーグの露出を増やす方法はないか。 「浦研」「浦研+」などの運営を行っている株式会社メディア・ヴァーグ代表の浦山利史さんは自身のブログで、一つの例として、毎週禁余蘊日に1試合ナイターを開催し、その試

  • 「感動をありがとう」ではなく、サッカーを語れ! - サポティスタ

    なでしこジャパンのW杯優勝と、それに伴う報道の激化について、「言葉が足りないとサルになる」の著者で専修大学教授・岡田憲治さんがこのようにツイートしている。 「なでしこの何が素晴らしかったのか、サッカーがどれだけ素晴らしいスポーツなのか、そこに焦点を絞った報道をしてくれ。選手の家族を連れて来てコメントさせるのは止めてくれ。「日人の物語」はやめよう。サッカーの話をしよう。こんな事は滅多に無いのだから。変えて行こう。サッカーを語れ!」 「『感動をありがとう』はやめよう。そう思っても、違う言葉で言ってみよう。いつもの、例の、あの、辟易するようなお仕着せの言葉をしまいこもう。新しい言葉で彼女達の偉業を讃えよう。彼女達のサッカーの何が素晴らしかったのかを、あくまでもサッカーの話の中で語り尽くそう」 「なでしこの特別な偉業を、いつものやり口で「消費」しようとしているメディアの皆さん。特別な偉業には特別

  • 「サッカーを好きな人に確実に見てもらっている番組に」 - サポティスタ

    【FOOT×BRAIN デジタルチームインタビュー】(後) 4月からテレビ東京の土曜夜(夜11時55分~)放送されている「FOOT×BRAIN」は、選手のロングインタビューをはじめ、カメラマンや通訳、サポーターなど、サッカーを取り巻く環境に関わる人々も含めて、サッカー文化を掘り下げて語るトーク番組だ。 同番組は、TwitterやFacebookなど、ソーシャルメディアを活用し、そこからのフィードバックを番組の中に積極的に取り込んでいる。今回はそうした「FOOT×BRAIN」の試みについて、中でもソーシャルメディアの活用方法について、番組のデジタルチームの皆さんに話を聞いた。 (前編から読む) 【積極的に番組に関わろうと思ってくれるユーザーが多い】 今回、うまくいっているのは、一つはサッカーというモチーフがソーシャルと相性が良かったということ。もう一つは番組のプロデューサーがそうしたメディ

  • 「テレビとネットとの関係は急速に変わってきている」 - サポティスタ

    【FOOT×BRAIN デジタルチームインタビュー】(前) 4月からテレビ東京の土曜夜(夜11時55分~)放送されている「FOOT×BRAIN」は、選手のロングインタビューをはじめ、カメラマンや通訳、サポーターなど、サッカーを取り巻く環境に関わる人々も含めて、サッカー文化を掘り下げて語るトーク番組だ。 同番組は、TwitterやFacebookなど、ソーシャルメディアを活用し、そこからのフィードバックを番組の中に積極的に取り込んでいる。今回はそうした「FOOT×BRAIN」の試みについて、中でもソーシャルメディアの活用方法について、番組のデジタルチームの皆さんに話を聞いた。 【当初想定していた以上の反響があった】 ソーシャルメディアに関しては僕らが当初想定していた以上に反響はありました。手動でこれ全部、対応できるのかな、と思うくらい。もうツイッターは仕事の範囲を超えてプライベートな時間も

  • なぜサッカーのサポーターは復興支援活動に乗り出すのか - サポティスタ

    「野球の人はなにもしれくれないからねえ」 サッカーサポーターによる震災復興支援活動「Football saves Japan」のメンバーがボランティア活動中に現地の方からこんな冗談を言われたという。 これは単にサッカーのファンが親切で野球のファンがそうではないといった話ではない。ただサッカーのサポーターには、こうした状況のなかで支援活動に積極的に乗り出していく意識がいつの間にか自然と根付いている。それはなぜなのか。「フットボールサミット第3回」のアマゾンレビューではこんなことが書かれている。 無給のスタッフ=ボランティアによる社会の質的な変革 東日大震災のボランティアで印象的だったのは「Football saves Japan」の活動でした。様々なクラブのサポーターが集まって、ベガルタ仙台に対して緊急物資輸送を行い、その後もヘドロ処理などを継続的に行ったというものです。こうした活動には

  • Jリーグ、クラブライセンス制の概要 - サポティスタ

    2013年から導入される予定のJリーグクラブライセンス制度とはどのようなものなのか。概要が報じられている。 今年1月1日、読売で報じられた内容が以下の通り。 ・ライセンスの審査は5項目あり、柱は三つ。 1、育成年代の整備 2、競技場整備 3、財務・法務 ・単年度の赤字は容認するが、3年連続は認めない。 ・U-18、U-15、U-12の各年代で、大会に出場できるレベルのチームを持つこと。 ・固定の練習場も義務付ける方向 →3年連続で赤字を出したJ1のクラブはJ2に降格させる方向で調整…2013年から導入されるクラブライセンス制度概要(サカ速) さらに、5月31日、日経新聞で報じられた内容の要約が以下の通りとなっている。 ・毎年、各クラブの財務面、施設面などを厳しく審査しライセンスを交付。 ・取得できないクラブはJ1、J2に参戦できず、JFLへ降格。 ・審査項目はスタジアムなどの施設

  • 内田「勝ったらシャツを見せる」ノイアー「俺が守るから勝つ」 - サポティスタ

    テレビ朝日「やべっちFC」にビデオ出演した内田篤人がシャルケ所属のドイツ代表GKノイアーとのメッセージシャツ巡るやりとりを語った。 YouTube - やべっちF.C. 内田篤人とノイアーの知られざる約束 2011/03/28 ナレーション「実は2人には知られざるある約束があったと言う」 ノイアー「(メッセージシャツを見て)これ見せるのか?」 内田「勝ったら見せようと思う。負けたら見せない」 ノイアー「じゃあ、オレが守るから今日は勝てるから」 試合に勝利し用意したメッセージシャツを日の被災地に向けて披露する内田の傍らにはノイアーがいた。 また、日語の下にドイツ語で書かれたメッセージがシャルケサポーターから反響があったとのこと。3月27日のシャルケ、ドルトムント、ボーフムのチャリティーマッチ開催に内田が一役買ったのかもしれません。 Link 内田「共に生きよう」被災地へシャツ

  • 長谷部誠が著書「心を整える。」の印税を全額寄付 - サポティスタ

    日本代表キャプテンの長谷部誠が著書「心を整える。」の印税を全額寄付することを決めた。 「心を整える。」は発売から1週間で売り上げ部数7万部を突破。 長谷部はこのの印税を、ユニセフ(国連児童基金)を通じて全額寄付するという。 同書は「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」とサブタイトルが付けられた自己啓発書。 こちらにブックレビューが。 →長谷部誠が教えてくれた自分自身に打ち勝つ唯一の方法(読んだものまとめブログ) 心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (長谷部誠) LINK 長谷部 7万超え自著の印税全額を寄付へ(スポニチ)

  • 日本代表慈善試合チケット転売続出→天誅計画発動 - サポティスタ

    29日に大阪長居で行われる日本代表チャリティーマッチの入場券が23日10時に発売し、1時間で全席種完売した。 Yahoo!オークションなど国内大手オークションサイトでは転売目的と見られる出品が続出。1枚5000円のカテゴリー1チケットがペアで53000円など高騰している。 中には1人で10枚以上出品する出品者も。この出品者は過去の履歴を見ても高騰するチケットばかり出品するプロ転売屋のようだ。 この事態を受け、日サッカー協会小倉会長は「理解できない」と不快感を示したとのこと。 定価3000円のチケットを15000円で落札すると寄付は3000円。12000円は知らない誰かの懐に入る。チャリティの趣旨を考えれば買ったつもりで14000円を寄付し、残りの1000円でラーメンべるのが正しい行動なはず。less than a minute ago via Keitai Web党首 augusto

  • 長友佑都、明大サッカー部太鼓担当から世界王者へ - サポティスタ

    1日、セリエA・チェゼーナに所属する日本代表の長友佑都が、同リーグの強豪インテルに移籍することが発表された。 明大サッカー部時代には太鼓担当をつとめ、鹿島のサポーターから「ウチで太鼓を叩いてもらえないか?」とオファーを受けていた長友佑都が、昨年のクラブワールドカップを制した世界王者のインテルへ。 小学校1年生の頃、「一番女の子にモテるスポーツ」だと思って始めたサッカーで世界の頂点を目指す。 明大サッカー部太鼓担当時代の長友さん(左は2005年頃、右は2007年9月)。 「1、2年生の頃は、ケガなどで試合に出場できない事が多く、試合の時は必ず太鼓を叩くのが僕の使命でした。正直、自分でも自己満足するくらいアフリカンなノリの太鼓は、大学サッカー界の話題をさらいました(笑)」 ■サッカー版今太閤 長友スゴロク■ 中学時代 ユースチームの入団試験で、平凡な選手と判断され、不合格 イジケてゲームセン

  • パク・チソンが韓国マスコミを嫌う理由 - サポティスタ

    韓国代表のパク・チソンは自国の記者相手には一切しゃべらず、日語や英語を話す外国記者には足を止めて対応する中田ヒデと全く同じ状態だそうです。 ライターの清水英斗さんによれば、韓国ではセンセーショナルな見出しを書くために事実を曲げて報道するメディアがあり、韓国選手はパク・チソンに限らず自国の記者を嫌っているということ。 具体的には、日本代表の李忠成が「ストライカーなのでゴールを決めたい」と語ったのを、韓国記者は「韓国戦でゴールを決めたい」と書くなど。そうしたことの積み重ねでメディアと選手の信頼関係が崩れているということです。 これは韓国に限った問題ではなさそうですが。 韓国といえば、パク・チソンのマスコミ嫌いは超有名。しかも、自国の記者には一切しゃべらないのに、日語や英語を話す外国記者にはちゃんと足を止めて対応する。理由は分からないけど、中田ヒデと全く同じ状態だと、それも今日の話題でしたl

  • 松木安太郎の「もう一点欲しいねぇ!」は「もう一軒行こう!」に近い - サポティスタ

    従来のサッカー解説の概念を超え、応援や叫び、オヤジギャグなども入るある意味斬新なサッカー解説に 「あれは解説ではなく居酒屋の親父」 「松木氏はお茶の間代表」 一部サッカーファンにこのように評される松木安太郎氏の解説。 漫画家の和田ラヂヲ氏がもう一点!ともう一点!と言うサウジ戦の松木氏を評して下記のことをつぶやいている。

    guutarou
    guutarou 2011/01/19
    あたりまえだがプロとして視点も名波のアシストから垣間見えた。
  • このサッカー本がすごい!2010 - サポティスタ

    2010年もたくさんのサッカーが発売されました。その中から「これはすごかった!」というサッカーらしくベストイレブン風に選んでみました。 【GK】 まず、GK部門は元日本代表GK・松永成立氏初の著作ゴールキーパー専門講座(東邦出版)を選出。現役選手、GKコーチとして松永氏が培ってきたノウハウをまとめたもの。極端に情報の少ないGKというポジションについて深く掘り下げた内容が現役選手、ファンから高い評価を受けました。 【DF】 DF部門には偶然にも選手モノが並びました。2010年は南アフリカワールドカップイヤーで、必然的に選手の自伝モノが増えたのですがその中で「【内田篤人】夢をかなえる能力」(ぱる出版)は趣の異なる1冊。人のコメントはありませんが、彼を育てた恩師やともにプレーした同級生への周辺取材や雑誌インタビューのコメントをまとめ、「内田篤人」の成長の理由を浮かび上がらせました。

  • [鼎談]サッカー戦術を言語化する(1) - サポティスタ

    サッカープロフェッショナル超観戦術 10月にカンゼンから出版された「サッカープロフェッショナル超観戦術」は発売およそ1ヶ月で最初の増刷が決まった。同書は、オランダでUEFA公認A級ライセンスを取得した林雅人氏の戦術理論と観戦術をライターの川梅花氏がまとめたものだ。 その出版を記念して、林雅人氏、川梅花氏とサポティスタ・岡田康宏がサッカー戦術の言語化を主なテーマとして鼎談を行った。 【『サッカープロフェッショナル超観戦術』出版のきっかけ】 岡田 『サッカープロフェッショナル超観戦術』を出版するきっかけはなんだったんですか? 川 林くんと「サッカーの見方」を示したを作ろうという話を去年の春くらいからしていました。実際に、林くんが一週間に1度、僕の自宅に来て一緒に試合を見て、分析して議論して、というのをずっとやっていまして。一回につきだいたい5、6時間ですね。林くんが帰ってから、2人