障害児を抱える親の覚悟 母子家庭で子供を育てながら不治の病になった方の話です。 私と同年代で、我が家と同様母子家庭で頑張っていた女性でした。 突然に病気になってしまい途方に暮れる女性に自分が重なり、回復する事を祈っていました。 ある時、その方には障害のあるお子さんがいる事を知りました。 障害のある子供の将来を考えた時に施設で面倒を見て貰う事が良いと考え、施設に預けているとの事でした。 障害のある子供の将来を第一に考えるからこその親としての思い。 自身が病気になった時に障害のある子供を施設に入れておいた事はとても安心出来る事だったようです。 今、自分がこの世からいなくなったとしても障害のある子供は施設で面倒を見て貰えるという安心感・・ 自分が旅立つ前に必ずやっておかなくてはならない、障害のある子供にしてあげられる親としての最後の優しさ、そして覚悟。 障害のある子供を持つ親にとって、その子の将