携帯電話で遊べる「グリー」や「モバゲー」などのソーシャルゲームの高額課金問題をめぐり、消費者庁は、特定のカードをそろえると希少アイテムが当たる「コンプリート(コンプ)ガチャ」と呼ばれる商法について景品表示法で禁じる懸賞に当たると判断、近く見解を公表する。 同庁は業界団体を通じ、ゲーム会社にこの手法を中止するよう要請し、会社側が応じない場合は、景表法の措置命令を出す方針。 コンプガチャは市場規模2500億円を超えるソーシャルゲームで収益の柱の一つとなっているが、「射幸心をあおる」「子どもが夢中になり高額請求された」などの批判を受けていた。 ガチャは、カプセル入りのおもちゃが出てくる自動販売機をイメージした商法で、1回数百円程度を払うとゲーム内で使うアイテムなどが当たる仕組み。事前にどんなアイテムが購入できるか分からず、くじのように偶然性に左右される。さらに、ガチャで購入できるアイテムのうち一
300年以上のカフェ文化を誇るウィーンで4日、オーストリア初の猫カフェがオープンした。日本人の女性店主と5匹の猫がお出迎え。気ままに店内を動き回る猫の写真を撮ったり、なでたりして喜ぶ客で開店初日からにぎわった。コーヒーと猫の組み合わせが新鮮に映ったようだ。 ウィーン中心部のカフェ「NEKO」。猫たちが床で寝たり、客席の間を歩いたりする中、50の客席は若い女性らでほぼ埋まった。 ウィーン在住20年以上の店主、石光貴子さん(47)=岐阜県大垣市出身=は「日本的なもので、オーストリアにはない店を出したかった」。もともと動物好きな上、少ない出店費用で済む猫カフェを思い付いた。 衛生面を心配するウィーン市役所と粘り強く交渉し、地元の動物愛護協会から捨て猫だった5匹を譲り受けた。台湾発祥ともいわれる猫カフェ。石光さんは「猫好きはどの国にもいる。ウィーンでも受け入れられると思う」と意気込む。(共同)
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