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2014年3月2日のブックマーク (4件)

  • こたつをしまう、覚悟を決めて

    冬の寒い夜に、ドテラをかぶって、こたつに足を突っ込んで、土鍋をぐつぐつ煮ながら、ぼーっとテレビを垂れ流していると、どこか遠くに来てしまったような気がします。 バラエティー番組の観客の笑い声を聞いている自分が、まるで他人にように思えてくるのです。 皆さんはありませんか?一人でいるときに、誰かの声が勝手に頭のなかでリピートされる。そういうことが。 その夜に聞こえてきた声は、こんなでした。 「いつまでそうしてるつもり?」 ウンザリしたいような顔で、いつか友だちが私に言いました。 私が最後の恋をしてから、もう四年が経ちました。 バイト先で知り合った彼は、特にこれといった取り柄はありませんでした。 かっこいいわけでもないし、頭が切れるわけでもないし、かといって甲斐性があるわけでもない。 それでも彼と過ごす時間は特別でした。 雪の降る夜に、野菜を切っていると、彼が帰ってきました。すき焼きのタレを買って

    こたつをしまう、覚悟を決めて
  • おばちゃんが引きこもりから救ってくれたかもって小話

    引きこもってた時期がある 社会復帰にチャレンジして駄目、を繰り返してのべ4年くらい 部屋に一人で居ると脳内で会話したりするようになって 独り言みたいな事を言うようになった 街でちょっとオカシイ人が一人で喋ってるのを見かけた事があるけど あれに近づいていってるのか、と自分でも恐怖を覚えた 1年くらい前にまた社会復帰に挑戦し始めた頃に 会社の近くで喫茶店を見つけた 「カフェ」って呼称は似合わない、まさに喫茶店。 そこに小さいおばちゃんが働いてた ジュディマリのボーカルの30年後みたいな可愛らしいおばちゃん。 そのおばちゃんはやたら話をしたがる人で 俺の必要最小限以下の相づちでも不満そうにする事無く、話しかけて来た 暇な店なりに他のお客さんが来た時には その人にも話しかけまくってたから当に話好きなんだろう 無職の時期があると全てにおいて自信がなくなる。 「仕事何してるの?」なんて質問を想像する

    おばちゃんが引きこもりから救ってくれたかもって小話
    gyaam
    gyaam 2014/03/02
    おばちゃんとの対面コミュニケーションによりネットの毒が洗われた増田
  • Amazon.co.jp: 山登りねこ、ミケ: たきむらりゅう: 本

    Amazon.co.jp: 山登りねこ、ミケ: たきむらりゅう: 本
  • <7>天国へ旅立った山登り猫 : 記者ノート2010 : 企画・連載 : 長野 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「とうとうミケが天国へ旅立ちました。かけがえのない家族でした」――。安曇野市穂高北穂高の養護学校教諭、岡田裕さん(54)から11月16日、愛の死を知らせる電子メールが届いた。ミケは岡田さんが飼っていたオスの三毛。岡田さん、さよさん(53)と一緒に山登りをした。15歳、人間でいうと70~80歳。死因は、悪性リンパ腫だった。 飼い始めた1995年、ミケは生後5か月で首にリードをつけて初登山。翌年にはリードなしで登り始め、後に2000メートル級も踏破した。登頂した山は60余り。途中の林で遊び、山頂では餌をべて昼寝をした。 岡田さんは、その様を記録した著書「山登りねこ、ミケ 60の山頂に立ったオスの三毛」(日機関紙出版センター)を今年2月に出版。全国放送のテレビや雑誌に取り上げられたり、漫画化されたり、一躍、人気者になった。地元の書店では、今年の売上数第4位に入った。岡田さんの元に

    gyaam
    gyaam 2014/03/02
    “ミケは生後5か月で首にリードをつけて初登山。翌年にはリードなしで登り始め、後に2000メートル級も踏破した。登頂した山は60余り。途中の林で遊び、山頂では餌を食べて昼寝をした。”