今や猫の平均寿命は15歳を超え、20歳を超える猫もめずらしくありません。「うちのコ」にはいつまでも長生きしてほしいけれど、年を取るにつれ、通院の機会が増え、投薬などのケアが必要になることも。薬が上手に飲ませられない、愛猫の具合が気がかりでも仕事を休むことができないなど、健康上の心配ごとや悩みも増えてきます。 そんな飼い主さんのために登場した、動物看護師の資格をもつペットシッターさんが在宅での訪問介護・看護や動物病院への受診代行などを行う「CARE PETS(ケアペッツ)」のケアサービスの現場に密着。20歳の高齢猫のケアの様子をレポートします。 リピーター率ナンバー1 の人気ケアシッター。自身も猫5匹の飼い主。「子どもの頃からいつも側に動物がいて、とても大切な存在でした。実家の犬の介護をして、家族だけで世話をすることの大変さを実感しました。今は猫ちゃんのシッティングを中心に、介護のご依頼も増