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ブックマーク / www.meihaku.jp (2)

  • 倶利伽羅・玉追い龍の顔

    刀身に彫られた倶利伽羅や玉追い龍の表情をひとつひとつ観たことはありますか?彫自体も個性的ですが、刀工によって表情や彫り方が異なるので、龍の顔を覚えることで刀工の目利きに役立つとも言われます。今回は、名古屋刀剣ワールドの所蔵品の中で龍の彫られた刀剣をご紹介し、顔を見比べていきます。 こんにちは。刀剣ワールドのライターです。 刀身彫刻は、刃文や地鉄などに比べると、我々初心者でも楽しみやすい鑑賞ポイントですが、その中でも倶利伽羅や玉追い龍など、龍の彫り物は印象に残ります。鱗などもきっちり彫っていて細かいんですよね。 そんな龍ですが、作者によって顔が異なっているというのをご存じでしょうか。 私は先日参加した鑑賞会で、「龍の顔は人によって違うから覚えて下さい。書いて覚えるのが一番」と言われるまで意識したことがありませんでしたが、刀剣ワールド財団所蔵品の写真を観てみると確かに顔に違いがありましたので、

    倶利伽羅・玉追い龍の顔
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2023/02/23
    一竿子忠綱の刀、江戸時代の刀鍛冶で随一らしい。梅樹を剣に見立てた倶利伽羅竜(剣に巻き付き飲み込もうとする竜の姿で、不動明王の化身とされる)の彫り物。倶利伽羅竜の図柄は細長い刀身に映えるから使われたとか
  • デザインの素敵な拵

    伝統工芸の粋を集めた総合芸術とも言われる日刀を構成する拵。見た目に分かりやすく華やかなので、観ていて楽しいものです。今回は、所蔵する250振以上の拵の中から、意匠性に優れた拵をご紹介します。 こんにちは。刀剣ワールドのライターです。今日は刀剣の拵についてご紹介していきます。 日刀は、時として「伝統工芸の粋を集めた総合芸術」と言われることもありますが、それは刀鍛冶、研師、金工師、鞘師、塗師、柄巻師といった多くの職人がかかわっているため。 特に拵は、刀身、鞘、鍔、目貫、小柄・笄、柄巻などすべてが揃った状態でもありますし、鞘は漆塗りに加えて蒔絵や螺鈿の技法で意匠が施されるので、まさに総合芸術という言葉がふさわしいように思います。 当館では、日刀を収集する際に「拵の付属しているもの」を重視してきたということもあり、今では250振以上の拵を所蔵しています。 そのデザインは、黒漆塗りの落ち着いた

    デザインの素敵な拵
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2023/02/23
    刀剣ワールドと東建コーポレーションがかかってる。
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