初めて開示された2006年の「桜を見る会招待者名簿」。当時の安倍晋三官房長官には国務大臣として20番の整理番号が付けられている=東京都千代田区の国立公文書館で2020年8月8日、手塚耕一郎撮影 2006年に開催された首相主催「桜を見る会」の招待者名簿が8日、国立公文書館で初めて開示された。名簿には首相の推薦者を示す整理番号の区分が「60」と記さ…
「心がズタズタで毎日暗闇の中にいるようだ」 ある遺族の言葉です。 76歳の男性は新型コロナウイルスに感染し、ことし5月に死亡しました。男性は定年退職後も仕事を続け、人生の大半を会社にささげてきました。保健所は検査の結果、男性が職場で感染した疑いがあるとしていますが、遺族が求めていた労災の手続きは、男性の死後、2か月近くがたってようやく動き始めました。 目に見えないウイルスによる家族の突然の死。遺族の訴えを通じ、新型コロナウイルスと会社の対応をめぐる問題を考えます。 (福岡放送局記者 森並慶三郎) 新型コロナウイルスに感染して亡くなった福岡県の76歳の男性は19歳の時に県内の大手企業に入社しました。 定年退職後も契約社員として勤務し、関連会社などを合わせると57年間、働いてきました。 男性は、会社や仕事に誇りを持ち、同僚を家族のように大切にしていたといいます。 独身の同僚の食生活を心配し、妻
新しいタイプの遺伝子配列を持つ新型コロナウイルスが、6月以降全国に広がっているという分析結果を国立感染症研究所の研究チームが公表した。東京から地方への移動によって感染が拡大したことが、ウイルスの遺伝子分析からも推定される結果となった。研究チームは、日本人が感染した新型コロナウイルスの遺伝子に着目。配列の変化と流行の関係を調べた。 その結果、3月からの感染拡大では、欧州系統の遺伝子配列を持つウイルスによるクラスター(感染集団)が全国各地で複数発生した。5月下旬にいったん収束したものの、6月中旬、東京を中心に新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、新タイプに属することが分かった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く