技術革新を生み続けるチャットルーム『#ウィンプログ』(下) 2005年11月24日 コメント: トラックバック (0) Robert Andrews 2005年11月24日 (11/22から続く) 実際、#ウィンプログが精鋭ぞろいで手厳しいという評価を保っていられるのは、140人ほどの参加者からの反応が冷酷なほど正直だからに他ならない。 実世界のインキュベーターの多くは、自分が育てる新興企業を批判することを嫌うが、#ウィンプログでは「失敗をこきおろす」と、クナウス氏は語る。出来の悪いアイディアは徹底的につつき、ありきたりな質問は許さず、気軽に参加できないよう敷居を高くしているという。助言を求めただけで集中砲火を浴びることも珍しくない。 『Burn』[「燃える、かっとなる」などの意味]というハンドルネームで参加しているフランケル氏は、「有益な援助を得られるのはいいが、尊厳を傷つけられるなど、