「GPUのワット性能は8年で100倍に」。NVIDIAのJen-Hsun Huang CEO,国内のGPUコンピューティングイベントで大いに語る ライター:米田 聡 NVIDIA CEO Jen-Hsun Huang氏 12月1日,NVIDIAは,都内で「NVIDIA GPUコンピューティング2010 Winter」と題するイベントを開催した。GPUをさまざまな分野の計算に応用するGPUコンピューティングを推進しようという趣旨のイベントで,わりとお堅い分野が主なターゲット。4Gamerの守備範囲から外れてしまう話も多いのだが,基調講演には,NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang(ジェンスン・フアン)氏が登壇して同社のGPUコンピューティングに対する取り組みを述べたので,今回は,ゲストスピーカーを交えつつ1時間40分以上にわたった氏の講演から,興味深いところを拾って紹介してみ
松浦晋也 (ShinyaMatsuura) on Twitter //// 読んだ。興味深い。「GPUコンピューティングの現状とスーパーコンピューティングの未来」:http://www.slideshare.net/pfi/20091210-gpu GPUによるスーパーコンピューティングがここまで来ているとすると、国丸抱えのスパコンはつらいかもなあ。 そもそも、理研の汎用京速計算機は、汎用CPUを並列化するスカラーコンピューターが優位になる中で「日本がお家芸としてきたベクトルコンピューティングに国費を突っ込んで下支えする価値があるか否か」という問題だった。価値ありとして1000億円を突っ込む体制を作ったわけだ。 しかし、今年に入ってベクトル技術を保持していた日本電気と日立製作所が撤退。スカラー部分を担当する富士通のみが残った。ところがそのまま事業を進める形で来年度予算を取ろうとして、事業仕
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