ドイツ西部シュツットガルト(Stuttgart)の博物館に展示された大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T-REX)の頭部(2007年3月27日撮影)。(c)AFP/DDP/MICHAEL LATZ 【9月13日 AFP】1億6000万年以上続いた恐竜時代だが、恐竜が地球で支配者になった理由は生理学的な優位性ではなく、単に幸運によるものだった可能性があるとする論文が11日、米科学誌「サイエンス(Science)」(9月12日号)で発表された。 論文の共同著者の1人、米ニューヨーク(New York)のコロンビア大学(Columbia University)研究員Steve Brusatte氏は、「長い間、恐竜には出現してから最初の3000万年の間にほかの種より優位に立った、特別な何かがあるのではないかと考えられていたがそれは正しくなかった」と述べている。 同氏はまた、「わたしたちの誰か
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