「ロス疑惑」の類似事件、再訴追不可の司法判断 米地裁2008年4月12日19時10分印刷ソーシャルブックマーク 【ロサンゼルス=堀内隆】米カリフォルニア州サンディエゴ郡の地裁は11日、国外ですでに判決が出た犯罪を米国内で再訴追できるかどうかが焦点となっている「ロス疑惑」事件と類似したケースで、再訴追不可の決定を下した。今後のロス疑惑の検察、弁護双方の法廷戦術に影響を与えそうだ。 米メディアによると、メキシコ人のセレスティノ・メンデス・マルティネス被告(43)が88年に同州で元妻を殺害した後、逃亡先のメキシコで逮捕、起訴され、禁固11年の判決を受けて服役。仮出所後の07年、再渡航した同州で同じ容疑で逮捕された。 カリフォルニア州刑法は04年に改正。国外で判決を受けた事件に限っては、同じ事件で再び罪に問われない「一事不再理」原則の対象外とし、米国内で再び裁くことを可能にした。今回の決定は「法改
中国の人権弾圧に抗議する人々は聖火リレーの直前、「人権の火」を掲げてブエノスアイレス中心部を行進した=11日午後、石田写す聖火リレーの沿道ではチベット支援と中国系の若者の示威活動が入り交じった=11日午後3時、ブエノスアイレス中心部、石田写す 【ブエノスアイレス=石田博士】北京五輪の聖火リレーが11日午後(日本時間12日早朝)、ブエノスアイレスであった。計5700人が警備する中、大きな混乱はなく、ほぼ予定通りに終了した。 各地で混乱が続く中、中南米で唯一の会場であるブエノスアイレスが採った対策は「抗議の場を与える」だった。リレー開始前、約200人が北京五輪に抗議する「人権聖火」を掲げ、コースのうち約1キロを大統領府前まで行進。参加者は「かつて軍政の弾圧で多数の犠牲を出したアルゼンチンこそ、人権を重視すべきだ」などと訴えた。 これに対し、「愛国心」を燃やしたのが中国からの移住者たち。「
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