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印刷 メール 斉唱の口元監視、国民性の縮図? プロ野球開幕戦で君が代を斉唱するAKB48のメンバー=金川雄策撮影 「生きている間にこういう事象が起きるとは思わなかった」と語る大西巨人さん 春は斉唱の季節。全国の学校で、国歌、校歌が斉唱される。口元を監視されることもあるらしく、にわかに剣呑(けんのん)になった斉唱の意味を考えた。 斉唱は、同一旋律を多人数が「一斉」に「唱(うた)う」こと。英語ではユニゾン。ユニゾンのチャンピオンといえばAKB48だろう。CD曲を聴く限り、ソロ歌唱もハーモニーもほとんどない。 なぜか? ネットでは「音痴だから」「口パクに便利」「メンバーの出入りが激しいから」といった“解説”が多い。だが、音楽評論家の小倉エージさんに聞くと、ユニゾン歌謡には日本語の言語特性が隠れているという。 「日本語はスタッカート(一文字一音を切り離して強調発音)。ユニゾンの歌唱に合っている。逆
旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三 (文春文庫) 作者: 佐野眞一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/04/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 38回この商品を含むブログ (54件) を見る 佐野眞一『旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三』から; 宮本も述べているように、対馬は昭和二十年まで鎖国がつづいていたといってもよかった。 ロシアとの間に緊張が高まりつつあった明治三十三年、日本海軍は対馬海峡から朝鮮海峡への巨大艦船の通行を可能にさせるため、朝鮮海峡に通じる対馬の要衝の浅茅湾から対馬海峡側の久須保に抜ける運河を開削し対馬の上島と下島をはっきり分け、そこに長さ八十メートル、高さ三十メートルの鉄橋をかけた。対馬が元々二つの島から成っているという今に続く誤解は、この万関瀬戸の開削工事に淵源を発している。 明治三十八年五月、日本の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃滅した日本海海戦
北一輝 (朝日選書 (278)) 作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1985/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 北一輝の伝記のようなものを一つ読んでおかねばと思い借りたのが渡辺京二の『北一輝』である。まだ読み終えていないので、この本の内容について何か書くとすればまたのことにする。今ちょっと書いておきたいのは、本書への落書きについてである。 「序章」のp.9に、エンピツで控え目な誤字の訂正が2箇所入っていたのである。 天草が辺境だというのは、それが古来、人や物貨や分化の表通り、つまりそれらが往来する大動脈から遠く離れているということである。 この「物貨」を「物資」に。 佐渡の金毘羅信仰はこの讃岐船によって将来されたものという。 このの「将来」を「招来」に。 ……「物貨」はいいんじゃねえの? と思ったが、まあ細かく赤を入れたい
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