ゆとりのT-10 @arabaki 「今飲ませたのは感度が3000倍になる薬だ……」 「くっ……何をする気だ!」 「そしてこれは普通にうまい吉野家の牛丼だ……」 「ハチャメチャにうまく感じる!!」 2017-08-25 19:13:00
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「そのことおれに聞きに来たやつ、初めてだよ」 篠崎弘(65)は、苦く笑って遠くを見た。元朝日新聞記者。長く学芸部でポピュラー音楽を担当し、音楽評論家として有名な先輩。 大きな傷も、持つ。 1989(平成元)年6月24日未明。美空ひばりが亡くなったという情報が業界内を駆け巡った。昭和歌謡界の女王。その朝、毎日、読売新聞などは1面トップで報じた。しかし、朝日新聞には1行も記述がない。いわゆる「特オチ」。そのときのポピュラー音楽担当が、篠崎だった。 無礼な質問に、篠崎は、特に嫌がるふうでもなく、話し始めた。 ……当時のことは、じつはよく覚えていない。無意識に、忘れようとしていたのかもしれない。ひばりさんが入院していたのは知っていたし、万一の原稿も準備していた。亡くなったと情報を聞きつけたが、家族や事務所からの確証がどうしても取れない。朝刊締め切りを過ぎ、寝ないで東京・目黒の「ひばり御殿」に駆けつ
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