平清盛ゆかりの湯として親しまれ、2015年には廃業の危機に見舞われたこともある湊山温泉(神戸市兵庫区)が、1月14日の成人の日に合わせて奇妙なイベントを開催する。その名も「珍々風呂」。どこかで見たような形の丸太を湯船に浮かべ、利用者を迎えるという。ピンチを乗り越えた湊山温泉は、一体どうしてしまったのか。店長の阿部大さん(46)に真意を尋ねると、「え、性神(せいじん)の日ですもん」などと意味不明なことを口走り始めた。以下、一問一答をお届けしたい。(黒川裕生) -こんにちは。4年前の廃業騒ぎを取材した記者です。復活初日には、密着記事も書きました。 「お久しぶりです」 -このイベントはどういうおつもりなんでしょうか。そもそも「珍々」はどう読めば? 「廃業を救ってくれた運営会社の方針で、あれから日替わりでいろんなイベントを仕掛けるようになりました。いつ来ても楽しめる温泉を目指しています。今回のイベ
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