cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
1. 伝説のスキャンダル雑誌『噂の眞相』 あの伝説的スキャンダル雑誌『噂の眞相』に私が出会ったのは、大学生のときだった。「反権力・反権威スキャンダルマガジン」を標榜し、マスメディアには絶対に出ない過激な記事が充満していた。 最初にこれに触れたときの印象は、「見てはいけない危険なものを見てしまった」というものだった。普段の日常生活では絶対に接点のないアングラな世界。ここに足を踏み入れることは、引き返せない道に進む羽目になることは直感的にわかっていた。だがその強烈な吸引力には逆らえず、書店でつい手にとって購入してしまったのだ。 それ以来、この雑誌の完全に虜になり、『噂の眞相』と名の付くものはすべて購入してきた。今でも最初の1冊、1987年6月号からすべてのバックナンバーが揃っている。創刊号が1979年11月号だから、創刊してから7年半後の時期から読み始めたことになる。毎月10日の雑誌の発売日が
ああ、これは駄目だ。 日韓関係が急速に悪化している。直接的なきっかけは7月1日に経済産業省が発表した、一部半導体関連物品に関わる包括的輸出許可から個別輸出許可への切り替えである。この措置は7月4日から実施され、この措置に韓国の政府、世論は激しく反発した。 経済産業省は合わせて、韓国の輸出管理上の国カテゴリー変更(いわゆる「ホワイト国」からの排除)に関わるパブリックコメントの募集を開始、事実上、このパブリックコメント募集の終了後に、韓国に対する輸出管理を更に強化する事を「予告」した。そしてこの8月2日、日本政府は予定通り、閣議にて韓国の「ホワイト国」からの解除を実施する事を決定した。韓国政府、世論の反発は更に高まり、文在寅は一部日本メディアが「盗人猛々しい」とまで翻訳した言葉を用いて、日本政府を激しく非難した。 問題にしたいのは「輸出規制」の影響ではない とは言え、筆者がこの状況で、冒頭に述
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