プラグインハイブリッド車のBMW330eを高年式中古車でかつて購入した自動車評論家の国沢光宏氏。走行用電池の保険システムを確立すべきだと提唱しているのだが、輸入車の電動車両は手を出しても大丈夫なのかについて鋭く指摘してもらった。 文/国沢光宏、写真/ベストカーWeb編集部、トヨタ、国沢光宏 ここにきて輸入車もパワーユニットにモーターやリチウムイオン電池、インバーターなどを使う電動化車両が増えてきた。今後、純粋な電気自動車だって多数出てくることだろう。 となってくると不安なのは電動化部品のトラブル。電動化車両の先駆けになったメルセデスベンツのハイブリッドやBMWのハイブリッドなどはすでにトラブルが発生しており、見積もりを取ると3桁の修理費用! エンジン車の場合、トラブルを起こしてもすべて交換にならない。エンジンが焼き付くケースなど”ほぼ”ないからだ。加えて経年変化によりトラブル出るのは10年
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