【鉄道ファン必見】タイ国鉄で再会!「ブルトレ」乗車記 (1/2ページ) 2009.2.28 13:00 日本で役目を終え、海を渡ったブルートレインが現役バリバリで働いている。古い、汚い、遅い、不便…。鉄道ファン以外の利用者から散々なことを言われ姿を消した車両たちだが、タイではまだまだあこがれの寝台車として活躍。“第二の人生”を送る懐かしのブルトレ車両との再会は、鉄道ファンのひそかな楽しみともなっている。「B寝台」「非常灯」…日本語表示のまま 2月某日午後5時5分、首都バンコク中心部のホアラポーン駅からタイ国鉄の夜行寝台列車が出発した。南部トランまで約15時間かけて走る。14両編成には、2等寝台の「スハネフ15型」2両をはじめ、JR西日本が譲渡した青い車両が含まれていた。 「B寝台」「非常灯」「乗務員室」などの日本語の表示はそのまま。日本人にとっては親しみと懐かしさが思わずこみ上げてくる。