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7月16日の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原子力発電所3号機の変圧器に火災が発生した。変圧器から炎が吹き出し、黒煙がもうもうと吹き出す映像を見て、「最悪の事態が起こったか」と肝を冷やした人も多かったのではないだろうか。 地震の発生は午前10時13分。それから1時間経っても、火災は収まらない。発電所内の自衛消防隊が駆けつけて消火に当たっているというが、映像を見る限りでは、その姿をなかなかとらえることができない。 東京電力の担当者は、「消防署に連絡したが、あちこちに出動していて、なかなか到着しない」と説明している。柏崎原発と地元の消防署で、大地震時の優先順位について、打ち合わせができていなかったのだろうか。 その一方、テレビでは、「被災して自動車が通れない道路もある」と伝えている。消防車がどうにか駆けつけて、火災が収まったのは12時ごろだろうか。悪寒を覚えた2時間だった。 すぐにでも改善
日本郵政公社、年金積立金管理運用独立行政法人(以下GPIF)といえば、郵便貯金、簡易保険の資金、あるいは年金積立金という形で、国民から金を預かっていることはどなたもご存じだろう。 ところが、その大切な金を、わずかの間に何十億円という単位でドブに捨ててしまったと聞いたらどうだろう。まさに、そのような出来事が起きたのだ。 2007年2月13日、日本郵政公社はライブドアに対して、総額10億4000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことを明らかにした。郵政公社が、かつて保有していたライブドア株は292万株。これが、株価下落によって9億4600万円の売却損が生じたというのである。これに訴訟費用をプラスしたのが請求額の10億4000万円だ。 原告は郵政公社が運用を委託した信託銀行となっているが、実質的な原告は郵政公社であることは言うまでもない。 GPIFもまた、2006年1
相次ぐ知事の不正、監視機能を果せない地方議員は必要か? (田中 秀征=福山大学教授) 細川護煕政権の発足に伴って首相特別補佐に就任。第1次橋本龍太郎内閣では経済企画庁長官として日本の政治を担ってきた田中秀征氏が、日々起こる政治、経済、社会問題を鋭く論評する。 宮崎県の安藤忠恕前知事が逮捕された。 これで2カ月たらずの間に、福島、和歌山、宮崎の3県で知事が辞職、・逮捕の道をたどったことになる(関連記事)。それも“選挙がらみ”と“官製談合”の2点で共通している。このつぎは何県の誰なのか。眠れない日々を送っている知事もいるかもしれない。 この由々しき事態を招いた原因として、現行の入札制度がまずやり玉に挙げられている。指名入札制度の廃止に異論はない。 世論調査では「知事の倫理感の不足」がトップに立つ例が多い。これもその通りだ。 知事への“チェック機能”が働いていない だが、最も根本
特集: 【本当にあった怖い話】信頼は一瞬にして崩れる(第3回) 取材・文/宇賀神 宰司、小野 田鶴(日経ベンチャー)、松田 勇治(フリーランスライター) 2006年6月13日 第2回はこちら >> 第1回はこちら >> 「ネット世間」。そこで流布した風評が発端となって、深刻なイメージダウンへと発展していく例が後を経たない。 典型例が社長ブログでの失言。ブログとは「Weblog」の略。インターネット上で、日々の印象に残った筆者のコメントを記録(Log)していくインターネット上の日記だ。ホームページとの違いは、サイトの構築や更新が容易なこと。個人でも手軽に情報発信ができる。 企業のイメージアップにつなげようと、ブログを始める社長が増えてきた。だが、そこに記載した内容がネット上で物議をかもし、ブログ上のコメント欄や、ブログ間のリンク機能「トラックバック」で批判が集中する、通称
サッカーW杯、10~30代は次の日つらくても深夜に観戦 常盤薬品工業は6月7日、10歳代~30歳代の男女を対象に、ドイツで開催されるサッカー・ワールドカップに関してアンケート調査した結果を発表した。それによると、ワールドカップの試合を観るという回答は69.0%。試合は日本時間で深夜に及ぶことが多いが、このうち87.3%は「実況中継をテレビで観る」と答えた。 回答者の多くは、これまでオリンピック、世界陸上など時差のある国で開催されたスポーツ大会をテレビなどの実況中継で観戦した経験があるという。そうした際の不満点には、「翌日の生活がつらい」(68.3%)、「生活リズムが崩れる」(60.3%)があったが、それにもかかわらず今回も実況中継で観たいという。 なお観戦方法にはこのほか、「テレビのダイジェストを観る」(47.1%)、「録画して観る」(29.7%)、「テレビ、新聞、雑誌、Webで結果
77%が日本のW杯1次リーグ突破を予想、gooの調査 NTTレゾナントと三菱総合研究所は6月2日、9日からドイツで開催されるサッカー・ワールドカップに関してアンケート調査した結果を発表した。それによると76.9%の人が日本代表のグループ・リーグ(1次リーグ)突破を予想しており、ベスト8以上に勝ち進むと予想する回答も46.7%あったという。情報収集などのインターネット利用については、「ニュースで(試合などの)速報を確認する」が72.8%。ほかに「W杯関連映像を視聴する」(13.6%)、「ブログや掲示板を利用する」(6.2%)などがあった。 インターネットでは、実際の試合映像を観るより、情報収集に利用するといった回答が多い傾向がみられた。試合の観戦方法については、「自宅のテレビで」が75.4%。直接ドイツに行くという回答は0.2%あった。 ドイツに行かない理由としては、「そこまでしたいと
第31回 ついに正体を現した村上ファンド ~株主提案は追いつめられた断末魔の叫び~ 経済アナリスト 森永 卓郎氏 2006年5月15日 村上ファンドが驚きの株主提案 5月2日に阪神電鉄株の46%を保有する村上ファンドが、阪神電鉄に対して、取締役会の過半数となる9人の取締役を村上ファンド側から選任するように求める株主提案を提出した。阪神電鉄にはもともと16人の取締役がいて、うち9人が今回の改選期に当たる。そのすべてを村上ファンドから選べというのだから、阪神側の反発も大きかった。 阪神株・会見する阪神電鉄の縄田専務 村上ファンドからの株主提案を受け、何度も資料を見ながら記者会見する阪神電気鉄道の縄田和良専務(大阪市福島区の同社本社) (写真提供:時事通信社。なお同写真およびキャプションについて、時事通信の承諾なしに複製、改変、翻訳、転載、蓄積、頒布、販売、出版、放送、送信などを
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は脳に効くか? (米光 一成=ゲームデザイナー) ■特集 最新「脳トレ」完全制覇 「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、発売1カ月でミリオンセラー。現在は、160万本を突破。前作「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と合わせると300万本を超えている。共に“脳に最適なトレーニングを毎日楽しく続けられる”ということがセールスポイントだ。 本当に脳に最適なトレーニングなのか? しかも、毎日楽しく続けられるのだろうか? 毎日楽しく脳を鍛えられるのか? 飽きっぽくて、3日前の夕食も覚えてないぼんくらの筆者が、この2点を確かめるべくプレイしてみた。 本ソフトのメイン部分は「脳年齢チェック」と「トレーニング」。 「脳年齢チェック」は、ランダムに選んだ三つのテストから脳年齢を算出する。一つのテストは数分。全部やっても15分もかからない。手軽にでき
ナショナルジオグラフィック日本版では2006年5月号に特集記事「ユダの福音書を追う」を掲載する。セカンドステージの読者に,この記事の内容の一部を,写真とともに紹介する。 エジプトの砂漠で発見された約1700年前のパピルス文書の冊子は,古美術取引の迷宮に姿を消した。ある古美術商の手に渡った後,米国ニューヨーク州ヒックスビルにある銀行の貸金庫に16年間も放置されたのだ。スイスのコプト語研究者ロドルフ・カッセル博士が写本を目にしたのは,発見からおよそ30年後。パピルス文書はすでにぼろぼろの状態で,そこに書かれたメッセージは永遠に失われる寸前だった。 1700年の眠りから覚めた,パピルス文書の写本の最終ページ。最後の行の文字は,『ユダの福音書』と読み取れる。朽ちかけたパピルスの束にコプト語で記されたこの文書は,これまで「裏切り者」の代名詞だったユダこそ,実はイエスの一番弟子だったと物語っている。
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