最近はごぶさた ほんの数年前、私にとってソーシャルメディアといえばフェイスブックに決まっていた。とりわけグループ機能をせっせと利用したものだ。部屋探しや中古品取引のほか、深夜に映画鑑賞会を催すグループもあった。私はフェイスブックのおかげで、姉妹の家族やそのほかの親類縁者の近況を知ることもできていた。 ところが最近はパタリと利用が減ってきた。親類の子供たちは高校を卒業したあたりで、アカウントを削除したり、個人的な情報をあまり表示しないようになった。私自身も、近況を伝えるための写真やコメントをめったにアップしていない。 興味が湧くのは、バズフィード(ソーシャルRSSリーダーサービス)でみんながどんな記事を読んでいるかということだけだったりする。そしてそれを読むためにバズフィードへ移動するという具合だ。 この現象は私に限ったことだろうか。それとも、世間でもフェイスブックは衰退しているのだろうか。