マヤ文明の暦が区切りを迎える21日に「世界が滅びる」という、いわゆる終末論のうわさが各地に広がり、メキシコのマヤ文明の遺跡でこの日を迎えようと大勢の観光客が集まる一方、アメリカでは一部の学校が休校になるなど、動揺も広がっています。 かつてアメリカ大陸で栄えたマヤ文明の暦の1つが21日で区切りを迎えることから、「世界が滅びる」という、いわゆる終末論が世界各地に広がり、考古学者などは「根拠がない」などとして強く否定しています。 メキシコではマヤ文明の遺跡でこの日を迎えようと、アメリカなどから大勢の観光客が集まり始めており、およそ10万人の人出が予想されています。 また、ロシアのモスクワでは冷戦時代に作られた核攻撃にも耐えられる防空ごうでこの日を過ごそうというパーティーが企画され、チケットが日本円で8万円以上で販売されています。 一方、唯一、命が助かる場所といううわさが広まったフランス南部の村で