■日本仕様として煮詰め不足な部分をレポート ●価格がわからない車両の商品評価は難しいです BYDドルフィンのフロント すでに多くの試乗レポートがメディアに出ており、おしなべて高く評価をされているBYDのニューフェイスである『ドルフィン』ながら、結論から書くと現段階で試乗した車両の状態だと煮詰め不足に思う。BYDも「まだ日本仕様になっていません」という。そもそも価格すらアナウンスされていないため、商品としての評価は難しい。ということでドルフィンの概要と、どんな部分が煮詰め不足なのか”日本基準”でレポートしてみたい。 BYDドルフィンのリヤ まずドルフィンというモデルだけれど、車格はBセグとCセグの真ん中くらいをイメージしていただければいい。日本車でいえば『Bプラットフォーム』を使うリーフのようなもの。すでに販売されている『ATTO3』はCセグとDセグの真ん中。ちなみにボディサイズは全長429
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